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2018年 10月 13日
あの日は秋雨前線バリバリの日々でした。 今回の私の同行者はノビーではない。 ちょっとしたツテで、登山経験者の人と登る事になったのだ。 聞いてみると剱岳も槍ヶ岳もほとんど制覇してるとの事。 ひぇー。 私…こんな人に着いていけるんかい?? そんな不安だらけだった。 でもこの人は私が2キロ歩いただけでヒーヒーする体力と知っているので、まぁ…多分大丈夫かな?というか、私がこの人に大迷惑かけて私だけヒーコラ疲れるパターンだろうな。 気を使って休んでも休まらないじゃん。 それでもやはり、経験者と登るというのは安心感がハンパない。 コースも全てお任せ。 あらゆる決断は、経験者たる貴方にお任せ致します!! そんな感じで気合い入れまくりの立山行きだったのに、雨マークがビンビンなのでキャンセルになりました…。 がっでむ! とりあえず予約してあった温泉ホテルに泊まるも、翌朝の降りしきる雨に心が折れた。 温泉も大したことなく、とことん私はついてなかった。 東京に帰る前に、もう一回渋い温泉入って帰ろう! そんでネットで調べて、日本の秘湯を守る会の温泉に行って来ました! いやもう秘境すぎてボットン便所! 山じゃないのにボットン便所! でも標高高いとこうなのかな? 温泉は最高でした。 昔の湯治場って感じの部屋もナイスすぎ。 一泊二食で1万円。 一人一部屋でも1万円。 料理は一生懸命頑張ってるって料理だったけど、どうやらアタイ…鯉のお刺身を食べた模様。 ヒックヒック(T ^ T) 鯉のあらいって言うのねヘェ~。 できれば私が食べ終わってから教えて欲しかったな!笑 温泉は足元から湧出。 すごい気持ちよかった。 皮膚がツルツルになってた。 しかしこの硫黄の香りをたっぷり含んだタオルがメチャ臭くなってて、帰宅して他の衣類と一緒に洗濯したんだけど、洗濯機がまだ臭い気がして仕方なく、ハイター入れて洗濯機を洗ったわ(・_・; 硫黄泉恐るべし。 お土産はリンゴ、ぶどう、栗など非常に豊富なラインナップ。 楽しかったな長野県。 また行きたいなり。 ▲
by tr.horus
| 2018-10-13 23:45
| 旅行雑記
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2018年 10月 08日
平湯温泉は非常に素晴らしい泉質だった。 癒やす温泉とはこういう温泉の事を言うのだ。 やっぱり温泉は、ほんのり硫黄の香りがする方がいいよね。 しかも温泉が湧きに湧いて、そのホテルは三種類のお湯を各湯船に源泉掛け流し。すごい! これが関東県内だったらとんでもなく高い宿だったろう。 しかしここは長野県の飛騨の方ある。 関東圏内からはかなり遠いのだ。 長野県を走行中、多くの車が名古屋ナンバーだった。 地図を見てみると隣接している。 こんな値段でこんないい温泉に入れるなんて、君たちは立地で得をしているねと嫉妬を覚えた。 さて、そんな平湯温泉に別れを告げて奥飛騨温泉郷へと向かった。 そこには新穂高ロープウェイなる物がある。 高い往復料金を払って標高1500メートルまで向かう。 周囲は韓国人だらけ。 ツアー客だらけだった。 みんな…どんだけ日本好きやねん。 服装はかなりケバい。 恐らくこれは裕福層である。昔の日本の田舎の金持ちのおじさんみたいな感じ。 日本製の電化製品を買い、日本を観光する裕福層。 どこかに書いた気がするけどもう一回書いちゃおう。 私が感じたのは、反日=韓国人の貧困層から裕福層に対する反発、嫉妬なのではないかなと。 反日を煽ることで、自国の裕福層に「てめー(金が余ってるからって)日本なんか旅行してんじゃねーよ!愛国心どこいった!?」とお怒りなのだろう。 その日に泊まったホテルには、結構若いアジア人が居た。 カップル。 女の子は嬉しそうに彼氏と浴衣を着て歩いて居て、目があったので「こんちは!」と声を掛けるも返事がなかったものの、ニッコリと微笑み返された。それ故に日本人じゃなかったのねと分かったのだ。見た目じゃ分かんねーな。 何故こんな所に!? 何故こんなマニアックな温泉に!? と思ったが、このホテルはアゴダに登録してたから外国からのお客様は大歓迎なのだ。 しかし何故長野県? 誰かから聞いたか忘れたけど、韓国のテレビで日本の山が有名になったと聞いた。 うげ!! やばい!! 山にまで韓国の山と落書きする気か?笑 カンボジアで日本人ボランティアが建てた建物に「韓国が作った」と落書きしたように。 これは実話である。 韓国人に対する私の疑念と不安は全て我が身で体験した事なので偏見ではなく事実です。 しかしだ。 日本の山に来れるような裕福層なら、そんな事しないんじゃないかな?と思い始めた。 いやそうあって欲しいと願ってるだけか…。 長野県はかつての良客である日本人を多くて失っている。 てか社員旅行で使われてたんだと思うのよね。 日本の会社は景気が回復したら、社員旅行復活させるべき。 長野県はそんなに遠くないけど、長野県行かなくても山梨県でフルーツはゲットできてしまう。 栃木県の方が牧場あるし温泉あるし、わたし的には温泉郷と言えば草津温泉だから、長野県のわざわざ上高地超えた向こうに行こうとは思えないのよ。 山梨県だってかなりの温泉地だしね。 山梨県はお手軽。 東京から日帰りでかなり楽しめてしまう。 そんな感じで、長野県はかつての良客が来なくなってしまった。 生き残る術は、韓国人、中国人のツアー客を泊めるしかないのだろう。 需要と供給がピッタリだ。 頼むから、湯船に入る前に全身を洗うこと。 湯船にオシッコしない事と注意書きすべき。 失礼と取られるかもしれないけど、遠慮が通じる人たちではない。遠慮してたら日本人の客を失うぞ。 今まで世界一周したりと色んな地域を旅行してきた中で、かなりビビってる!笑 まさかこんな…国内旅行する際に「わたしの大好きな温泉」に対して「大丈夫なのか!?」と不安に思う日が来るなんて思いもしなかった。 日本の循環濾過システムのある温泉は、正直面白くない。 しかしソレに頼るしかないのだろう。 世界一周して仲良くなった人とまだ1人だけ連絡取り合ってるんだけど、その人も日本の温泉宿に中国語と韓国語の注意書きがたくさんあったと話すと「偏見って訳じゃないけど、やばいねソレ(・_・;」と即答だった。 話が逸れたので話を戻そう。 えーとなんだっけ?そうそうロープウェイ! 展望台からは韓国語ばかりが聞こえる。 私は適当に写真を撮り、登山口へ向かった。 そう、ここから西穂高にいけるんだってさ。 私はその手前で帰ってくる。 しかしトレッキングシューズを車にすっかり忘れてきてしまったのだ!! 普通のスニーカー!! 大丈夫あんた?と我がアホさ加減を責める。 スニーカーとトレッキングポール、そして水は500ml。 これが後に大きな影響を与える。 トレッキングポールを取り出し、意外とキツイんでね?って坂道を進む。 なんか最近思うのは、俗に言う「簡単な登山」というのは「道に迷わない、鎖も崖もなく安全」という意味なんだと思う。 急坂だとか登り降りがたくさんあるとか、そんな事は当然なのだろう。 この時はそんな事は知らん。 ひたすらに進むしかなかった。 時間はたっぷりあるから。 しかし現実は私の体力と水が減るだけだった。 水を飲まなきゃ激しい運動を継続するのは厳しいのに、あと半分しか水がなくなり、更に先はどのくらいなのか予想もしなかった。 「簡単で2、3時間」としか聞いていない。 そんな情報だけで「ちょっと散歩してみるか!」と思った私が悪い。 しかしやはりここも、私がどんなに辛いと思っても「あんなの登山のうちに入らない」の部類なのだ。 うー。 どうにも世間様の情報と私の体力が見合ってない。 とりあえず私は散歩のつもりで歩き続けた。 途中で台湾の女性とカタコトの英語で話した。 この時に小さな見栄が働いて、一個しか持ってなかった1食分に相当するお菓子をプレゼントしちまった。てへへ。 ↓ キマッテル台湾女性 もう戻るよりは進んだ方が良いくらい進んだけど、進めども進めども先は見えず。 水は口に含むだけにし、ただひたすらに動いた。 途中、突然スマホの着信音が鳴った。 メール着信かラインの着信音か、何にせよ電波が再び届くようになったという事は、山小屋が近いのだろう! やった! そう思ってもぜーんぜん着かなかった。 そしてもう笑っちゃうな~あはは~ってなった時に前から人がやってきた。 「あとどれくらいですか?」と聞くと、その人は怪訝そうな顔をして「??山荘??」と聞いてきた。 「は、はい!それ!」というと「すぐそこです」と答えてくれた。 ありがとうございます!と言ってなんとか歩き続けた。 もうすでに界王拳3倍くらいの労力である。 ふと前を見ると、人工物が見えた。 なんの建物だろう? 私はカッコつけである。 到着した際にふらふらのガクガクなんてカッコ悪いわよ!! 山荘手前で止まって呼吸を整えた。 背の低い樹木が、ここは別世界なのだと私に教える。 呼吸を整え終わっても、歩みの遅さは変わらず。 痛々しく辿々しく山荘へ向かう。 そこで私は歓喜がこみ上げてきたのだ。 着いたぞ!!と。 ほんと、腹がプルプルと震えたのだ。 そこで私は馬鹿たれが!!と自分を罵った。 ここは目指してきた場所か!? トレッキングシューズも忘れ、残りの水は半分以下! 貴様そんなもんで登ったつもりになるなよ!! ここは目指してきた場所じやねぇ! たまたま山荘があっただけ。 それをそんなに喜ぶんじやねぇよ浅ましい!! 道順には、西穂高まで2.4キロ?みたいな距離が書いてあった。 誰でも行けそうな距離だけど、とんでもないのだろう。 私は疲れ果てて座り込む前に、周りをよく確認した。 座っても良さそうな場所に腰を下ろして一息ついた。 はぁ。 自販機にコーラ、ビール、水が売っていた。 コーラが200mlで300円の世界だった。 私は1秒も迷わずにコーラを買った。 何故ならこれは帰りのためのカロリー摂取だからだ。 私は灰皿を探し当て、コーラとタバコのゴールデンコンビを楽しんだ。 ウポーーーーーーー!!!!!! ウピャーーーーーーー!!!! コーラとタバコ美味すぎwwwwwww ピャピャピヤピャピャピヤ!!!! と、内心は絶叫しまくりで踊りながらコーラ飲んでたんだけど、顔は至って真顔である。 タバコを二本吸ったところでやっと平常心を取り戻した。 平常心って大事よね。 何故なら、平常心を取り戻した時に初めて「今まで平常心ではなかったのだ」と気がつくからだ。 山小屋のメニューを見ると、醤油ラーメン味噌らーめんが900円と。 あとはおでん、お汁粉、ホントに色んな食べ物があった。 へー!すごいな!! ここは標高は2500くらい。 西穂山荘という。 山荘からの景色は、感動するかと言えばしない。 「ギリシャのメテオラの方が凄かったな」と私の内面が言うのだ。 ネパールですごい山々を見ただけの観光もした。 それでも日本の有数の山々を目の前にして「メテオラの方が感動した」と思うのだから謎である。 山は登ってこそ思い入れがあるのだろう。 とりあえず帰りのカロリー摂取の為に味噌らーめんを食べた。 この時にコップに入っていた水を水筒に入れた。 ラーメンとコーラでフィニッシュ。 その後も足を休ます為に見晴らしの良いところに座り続けた。 ここにも子連れの登山者がいた。 3人も!! 何処まで行ってきたのよ?? 母親が苛立しげに子供を叱っている。 さっさと食べろとかゴミ落ちたよ!とか。 注意は大事だけど叫ばないでよ。 3人もいてそりゃ大変だろうよ…でもなんか…ここまできた気持ち良さがゼロになってゆく…。 よくここまで来たね旦那さん…。 乳幼児背負って荷物も背負って…。 私はこの旦那の体力の1/4もないだろ。 「ガスってきた」 そんな言葉で周囲を見やると、靄がかかってきた。 サーーーーっと流れるような速さだった。 ほほお。 これは美しい。 やがて違う男性が「あっちは雨雲だ。あと2、3時間で雨降るかもな」と。 きゃ!そういう豆知識惚れる!! 私はゆっくり休んでから、西穂高の見学もせずに降りることにした。 下から登ってくる日本人のカップルがいた。 この2人は私と同じような軽装。 しかも杖もない。 私はこの時は、杖とタイツのお陰で登れたと思ってる。 そしてこのカップルは、男子が女子をサポートしながら登っており、非常によい景色だった。 彼氏がこっちを見て「あとどれくらいですか?」と聞いてきた。 「ほんとにあと少しだよ、味噌らーめんあるぞ!」と2人を励ました。 すると彼氏が「味噌らーめんあるって!がんばろ!!」と彼女を励ました。 彼女には「おしるこあるよ」って言った方がテンション上がったかもしれん。 下山してるうち、半袖短パンで山荘を目指す白人の中年夫婦がいた。 この人たちには一生敵わんなと思った。 あと500メートルだよと標識を指差して教えた。 私は今まで、山登りしたときの「こんにちは」がウザくて仕方なかったのだが、上高地で「お疲れ様です」と言われた時に気がついたのよ、「こんにちは」には挨拶じゃなくて応援する気持ちも含まれてるんだなと。 確かに色々と学んでいるものの、それでも私の精神力も体力もペラいままである。 さて、そんな感じで下山して、次の目的地の立山方面へ向かった。 かなり疲れたので、もう一日、同じ温泉に泊まれたらどれだけ幸せだったろう。 …後で気がつくんだけど、私の脳みそとカレンダーの日程がズレてて、ちゃんと把握してればここで二泊できてたんよ.°(ಗдಗ。)°. ウッカリですから。 トレッキングシューズを車に忘れるようなウッカリっすからね。 私はウッカリしたまま急ぎ足で立山に向かってしまったのでした。 続く ▲
by tr.horus
| 2018-10-08 14:00
| 旅行雑記
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2018年 10月 03日
ノビーと山登り 上高地に行って来たよ。 秋雨前線と台風がやってくるちょうどその十日間、私は天気に恵まれなかった。 上高地では車道の向こうに熊を見た。 なんか黒いモノが動いていて、猿にしては黒いなぁと思って見てみると親子の熊だった。 もちろん写真は撮ったけどちょっと遠かった。 長野県すげーと思った。 上高地バスターミナルでノビーと待ち合わせした。 ノビーは名古屋から直接上高地バスターミナルに乗り入れる夜行バス。 私はマイカー。しかし上高地はマイカー規制があるので途中の1日600円の千円札しか使えない駐車場に入れた。さわんどの方である。 もう一つ駐車場の地域があり、平湯温泉の方で「あかんだな駐車場」という名前。 私は平湯温泉に予約してあったので、本当はあかんだな駐車場に停めたかった。 しかし調べてみると、あかんだな駐車場は24時間営業ではなく「深夜3時から」だった。 車中泊禁止だと言う。 え!?なにそれ?! メチャ不便じゃん!!と私は思った。 動ける深夜のうちにあかんだな駐車場に行って車を置きたかったのにのに。 要は「車中泊なんぞしとらんでホテルに泊まったらどう?」なのだろう。 長野県。 走りながら見ていると、バブル時代の盛り上がりを垣間見ることができる。 どんだけ栄えていたのだろう。 我々の親の世代、昔の車で旅行できる範囲は狭かったはず。 うちの親はとにかく伊豆。 毎年伊豆半島でアワビ採ったりサザエ採ったり。 やがて車の性能も上がり、飛行場も増えて、やがて旅行は沖縄とか北海道とか、そして海外へと客は流れていった。 長野県への道のりは、日本のバブルの寂れた景色であった。 そして最近は車中泊できる車が増えた。 軽自動車でキャンピングカーなんてのもある。 それらで日本一周は十分に可能である。 車中泊する人たちにとって、道の駅にあるゴミ箱は死活問題だそうで、ゴミ箱のない道の駅に価値は無いとまで書かれたブログを見た。その人のブログはゴミ箱がない事に対する怒りがあった。 しかし昨今のニュースでも取り上げられる道の駅のゴミ箱への家庭用ゴミの投棄は問題になっている。 しかしゴミ箱がないと確かに不便ではあるが、ほんの僅かの旅程の旅行者ならば持ち帰るべきだろう。 山は?もちろんゴミ一つ落としてはいけない。 全て持ち帰らなくてはならない。 なんでも山の上は微生物が少ないので、分解しにくいんだってさ。 上高地の初日、天気予報だと朝の5時まで雨となっていたが午前中いっぱい降りまくった。 そんな中ノビーと合流した。 ノビーは(トレッキングシューズ買うのを渋っていたので)スニーカーで来る予定だった。 雨だからといって奴は長靴で来ていたのだ!!笑 長靴できたの?と聞くと「仕方ないじゃん」と。 わはははは!やっぱり健脚の人はすごいな。 多分、長靴でもやってのけるだろう。 普通のスニーカーはリュックに入ってるそうだ。 私が世界一周した時に使っていたバックパックと寝袋をノビーにあげた。 結構中身が入るバックパック。 なのに何故かパンパンになっていた。 雨が降りしきる中、我々は歩み始めた。 私はトレッキングポール。 軽量化されたリュック、軽いダウンの寝袋など、軽量化に努めた荷物を背負っていた。 二人用のテントも背負っていた。テントは2キロ。 途中、我々は何度も何度も休憩した。 沢山の人に追い越され続けた。 雨の中、大きな水たまりを迂回したりジャンプしたりと足場は良くなかった。 それでも私達の体力はペラペラだった。 ノビーはバックパックにオヤツ、服を入れすぎた。 そして長靴。 私はチマチマ歩きができずにホイホイ歩いてしまい、それが疲れる原因となった。 そして降り止まぬ雨。 景色は清流ではなく濁流で、さらに工事中との事で工事車両が視界にチラホラ。 あれー?ここはあの有名な上高地だったかしら? 私が冗談で「我々はここをキャンプ地とする!!」と水曜どうでしょうのネタを披露したが、ノビーは真顔で「いいよ全然…」と疲労困憊であった。 途中のキャンプ場で、我々は雨と荷物から逃れたくてお店の中でアイスを食べる事にした。 その店でトレッキングシューズが売られていた。 ノビーはそこで靴を買ったのだ。 「軽い!!軽いよこれ!!」と大興奮のノビー! わはははは! そこで長靴を捨てるのかと思いきや、奴は勿体無いと思ったのだろう、長靴は捨てれずにリュック にしまい込んだ。 ドンドン重くなる荷物。 私がノビーにあげたリュックは、レインカバーは装備していない。 トランスポートカバーが付いていた。 ノビーは私のアドバイス通りにトランスポートカバーをレインカバー代わりに着けていたものの、降りしきる雨の中、リュックの方まで雨が浸透し始めていた。 私はこのリュックをノビーに渡したことを申し訳なく思い始めていた。 ノビーは全身が水を吸い込んでめちゃくちゃ重くなっていたのだ。 カッパも水を吸い込んでいる。 ノビーはこんな重くては山に登れないと言った。 それはきっと雨のせいで気持ちもテンション上がらんからだろう。 でも確かに重い荷物である。 とりあえずなだめすかして横尾山荘まで着いた。 それまでに私達二人が休憩した回数は二桁になるだろう。 そんな横をグングンと追い抜く集団がたくさん居た。 あいつらは一体なんなのだ?と疑問に思う。 今日この日のためにトレーニングしてきたのか? くそー。 横尾山荘に着くと、なんと青空が見えてきた。 ノビー!ほら天気だよ! これなら山登りいけるよ! しかしノビーはもう完全に心が折れていた。 私は上着とリュックカバーを乾かすように太陽に向けてからタバコを吸いに行った。 周囲のオバちゃんの団体から聞こえた言葉は、せめて涸沢(からさわ)まで行かないといい景色じゃないわよね、と。 涸沢って、矢印であと6キロってなってたやつか。 ならばこの横尾山荘にテント張って、涸沢ってところまで小さいリュックで行けば良いんじゃないか? その涸沢とやらを見てみようではないか。 これ以上、ノビーを酷使できない。 だって次回に繋げないといけないから!笑 ここでノビーがキレたら二度と一緒に行ってくれないだろう。 ノビーは私がここでキャンプすると言うと安堵の表情を浮かべた。 一人当たり700円の場所代を山小屋に渡した。 醤油味のカップラーメンが輝いている。 なんて美味そうなのか。 私とノビーはテントを張り終えた。 そこから二時間ルールにし、二時間行ったら帰ってくる。 我々は想像を超える岩だらけの道、あれも舗装さらてるうちに入るのだろう岩の階段を登った。 疲れた。 何度も休んだ。 そして何やら皆んなが写真を撮っていたので我々もと撮ってみた。 そして約束の二時間になった。 仕方ない、引き返そう。 ノビー曰く「何度も何度も心が折れたのに、それでも終わらなかった」という岩の階段を下る。 ラストスパートは平坦な道にもかかわらず、私達は疲れ果て苦しんだ。 後に「ぶ!お前ら涸沢にすらたどり着けなかったの!?」と会社の人に大笑いされたのである!笑 いまジックリと本を見て、あそこまで何分で行けるのよ?と色々と調べたのだ。 上高地バスターミナルから涸沢まで、全くなんて事のないように書いてある。ていうか何かあるの?と言わんばかりにスルーである。 私は驚愕した。 なんてこったと。 話を戻そう。 私達はやっとこテント場に戻った。 寝袋の下に敷くマットを膨らませ、その上に転がった。 疲れた疲れた死んじゃう死んじゃう!! ノビーは嬉しそうに座ったままニコニコしている。 「どうした?」と聞くと「何もしなくてもいいって事が幸せなの」とニンマリ。 私は疲れた身体を起こし、山荘へ向かった。 400円でカップラーメンにお湯を入れてくれるのだ。 ノビーも湯を沸かしている。 私はガツガツとラーメンを食べた。 うまい!うまい!と叫ぶ。 そしてテントにマットを放り込む。 ついでに寝袋も! そのままグーグー寝た。 爆睡こいちまったのだ。 そこに声のでかいオッさんが現れた。 私の顔の前で何やら騒いでいる。 私の顔の前にはテントがあるので、オッさんには私がここに居るのが見えない。 しかしこの布一枚向こうにオッさんがいて、大声で何か話してるのは非常に不愉快で目が覚めてしまった。 おそらく、我々のテントの位置に関して文句を言っていたのだ。 遠回しに。 私はテントから出て、ノビーにジェスチャーで「どうしたの?」と聞くも返事は「??」だった。 ぶふふ。 さすが天下無敵のノビーよ。 私は神経質だからすげー気にしちゃうけど、全く正反対のノビーと一緒にいると「まあいっか」ってなっちゃうのよね。そこが楽だわ。 そしてどんどん日が落ちて、あっという間に寒くなった。 我々は湯を沸かし、お湯を入れるだけの米と味噌汁を作った。 しかしノビーがオヤツで持ってきた「さきいか」がクソうまい。 ついつい食べてしまう。 とにかくノビーは食べに食べて、帰りの荷物を軽くしようという作戦だ。 ノビーは小さい缶ビールを持ってきていた。 幸せそうにチビチビ飲んでいる。 君さぁ、こんなに重いオヤツ持ってくるよりデカイビール持ってこいよwwとは言えませんでした!! そして早すぎる就寝時間。 普段日頃から2時過ぎに寝てる私は苦労する。 寝る前に湯たんぽを作った。 ナルゲンの1リットルのボトルに熱湯を入れるのだ。 あったけー。 しかし深夜になるなりお湯が冷めてきたのだ。 ノビー?起きてる?寒くないの?と聞くと、即答で寒いよ!!と返事がきた!笑 わははははは! 我々は深夜にテントから出て湯を沸かし直した。 全くもって湯が沸かない。 これは恐らく会社の人が言っていたやつだ。 寒すぎて使えない器具もあると。 ちゃんと寒い時も使えるガスにしろと。 アタイ達、二人揃って固形燃料だからね! 全く湯が沸かない!笑 二人で微妙に反省した。 私は初のテントとキャンプである。 ノビーも然り。 後々の話だと、何も湯たんぽじゃなくてホカロンで良いでしょと言われて大笑いした。 はぁー。 朝になって、また寒くなったけど、もう湯はわかさなかった。 周囲の人がざわついている。 我々は帰るだけだから、山を目指すわけじゃないのでたっぷりと寝た。 私は実は予備のタバコを忘れてきたのだ。 そこで3人にタバコを貰ってぷかぷかした。 タバコの為に急いで帰らねばならない!! 帰り道、もう私の後ろからノビーが見えなくなるという事は無かった。 どんな些細な岩の坂でも我々はチマチマ歩きをした。 休憩も減った。 たった1日で身体が山に調教されてしまったのだ。 そして初めて、私達より体力のない夫婦を見た。 私はそんな初めての光景を楽しんだ。 「ノビー見たか?我々より体力ない人を初めて見たな!?」 「いやもう切なくて見てらんなかったよ!!」 わはははは! ノビーは予約制のバスだったのですんなり帰っていった。 しかし私はバスターミナルで二時間待ちの列に並ばされた。 さわんど行きのシャトルバスは非常に混むようだ(・_・; 案の定、あかんだな駐車場行きのシャトルバスは大して並んでいなかった…。 そして私はバスに乗り、車に乗り換えた。 さて温泉よ温泉!!!! 平湯温泉!!! 私はウハウハで運転した。 と、その途中で熊を見たのだ。 平湯温泉に向かうための有料道路が5キロで軽自動車で620円もした事にビビった。 平湯温泉に着き、これまたタイムスリップしたようなバブル期を彷彿とさせる景色がそこにあった。 お土産屋さんには木彫りのフクロウでも、売ってそうな。 木彫りのネームプレート屋とかさ。 なんかそんな物あったじゃない、昔のお土産屋ってさ。 だけど今はなかった。 名前が「何とかプリンスホテル」付けるのが好きだよね日本人は。 やっとチェックインして、ふと気がつくと韓国語と中国語の注意書きが目に付いた。 ほほう、一泊二食で一万円超える宿に中国人と韓国人がいるのか。 だいぶ金持ちの部類だなと思ったものの… えー アイツらが入った後の風呂ぉ???と拒絶反応が出てしまったのだ。 これは世界一周した時の私の経験から出るもので、偏見ととられても仕方ないが、彼らはシャワールームの使い方がとにかく汚くて有名なのだ。 だから嫌われるんだよ。 とりあえず24時間、自由にいつでも貸し切りできる家族風呂は避けておいた。 とにかく怖いな、大丈夫かよ?とものすごい不安になった。 温泉は泉質が素晴らしく良かった。 文句なし。 疲れと寒さが取れてゆく幸せ。 あー。 忘れてた。 日本の温泉最高すぎる。 やっぱこのくらい熱湯じゃないとね。 ぐほー!! ビールを飲みたくなったけど我慢した。 三回は風呂入ったかな。 就寝 続く ▲
by tr.horus
| 2018-10-03 02:40
| 旅行雑記
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2017年 06月 24日
最近、世界一周の話に興味を持って、写真をべた褒めしてくれる人が増えた。
えふえふえふと笑ってしまう。 やっぱり天才だよねコレ!なんて言いながら話してしまう。 話してると、改めてその国の良かったところを探してしまう。 話してて面白がられるのは、ポルトガルの動物園の値段。 1日6千円の予算で旅をしてるのに、2500円くらいの動物園に入ることの勇気。 そしてスペインと聞けば誰もがお金がなくて泥棒やスリばかりのイメージなのに、日本は到底敵わないプラネタリウムと博物館があったこと。 バスの乗り方が分からないからどこまでも歩くんだと言えば悲鳴が上がる。 でもその代わり、徒歩でなければ発見できない景色があるのだよと言えばホウホウと神妙な面持ちになる。 写真を見て「うわ!この写真すご!」と言われ、すっかり気を良くしてしまう。 さて皆んな、トルコと言えば親日国って事で有名だよね? ところがそんな事は甘い幻想なのだよという絨毯屋の話もした。 ブルーモスクを観光してる間、ずっと一人の男が付きまとった。 そいつは僕の友達の奥さんは日本人だとか、もっと良い写真スポットがあるよとか、とにかく私から付いて離れない。そして彼は私に「お茶飲まない?」と誘ってきた。すぐそこのカフェでお茶しようと。 そして「ブルーモスクを上から撮れる場所がある。」と。 この言葉に乗った私が連れていかれたのは絨毯屋の屋上だった。 私はしてやられた感を出さず、そのまま写真を撮ったんだ。 さぁどうやってここから無事に出るかと考えながらね。 そして絨毯でも見ていきなよ(^o^)と通された部屋で待っていたのは日本語のできるトルコ人だった。 実にウマイやり口だろ? 見事にヤラレタと思ったよ。 ここまで話すと、みんなはドッと笑った。 私の旅の信条は、日本人だからってナメンナヨです。 こういう時、自分はリッチな日本国の人間なんだってことを思い出し、自分に言い聞かせて堂々とする事。 玄関サイズの絨毯が14万。 高いぞ?これなら中国製の安い方が良いと言うと、絨毯屋は悔しそうに中国製と一緒にしないでくれ!と言う。 そして絨毯屋は、安心しろ、君の他にも大勢の日本人が絨毯を買っていると、私に住所録を見せてきた。 私はその日本人の多さを見てガッカリした。 こんなにたくさんの日本人が、ノーと言えずに買ってしまった事に対して腹が立ってきた。 私は何枚も何枚も絨毯を見せてもらった。 でも絨毯、薄かったんだよね。手触りももうちょい。 そこで私はこう話した。 実はウチのお父さんはお金持ちでね、とても大きなペルシャ絨毯を持っているんだ。手触りがシルクのようで、10年経ったのにまだ綺麗だしボロボロになっていない。 あなたの国の絨毯はとても素晴らしいですね、と。 そう言うとその男は胸を張って「当然だ」と誇った。 私は良い絨毯を知ってるから、この絨毯は要らないんだ。 でも良い絨毯を買うにはまだ私は若くてお金を持ってないのです。 すると絨毯屋は「その気持ちは分かる。良いものが欲しいのは当然だ」と言った。 では帰ります。 そう言いくるめて何も買わずに出てきたと言うところで「オオオーカッチョエエ!」と歓声が上がる。 しかし最後に名刺を渡されたんだ。そこで私は「負けた」と思ったんだ。この理由分かるかい? 分かる人は居なかった。 私にとっては、騙されて絨毯屋に連れて来られたと思ってるのに、絨毯屋は自分達が何一つ悪いことをしたなんて思っちゃいない。最初から最後まで彼らにとってはただのビジネスだったんだ。 ちくしょーー遊牧民めって思ったね。 国民性の違いなんだよね、これは。 みんな笑いながら聞いてくれる。 そしてなるほどねーと。 私達日本人がまずやらなきゃいけないことは、外国に行ってカルチャーショックを受けること。 そして日本に帰って、ああ日本人でよかった。 そんな感想か持てれば最高なの。 例え韓国から帰ってきただけでもいいのさ。 ああ、日本人でよかった。 この気持ちこそが旅行に金を払う価値のあるもの。 あー、旅行したいぜ。 ▲
by tr.horus
| 2017-06-24 10:54
| 旅行雑記
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2017年 06月 13日
とにかく今回は「わなかのたこ焼きをひたすら食べる!!」でした。
仁徳天皇陵を観光し終わった私はとにかく腹ペコでして、これまた急いで「わなか」を見つけて12個をあっという間に食べてしまいました。 さて次は? 友達が「なんとかおじさんのチーズケーキ」がオススメって言ってたなぁ。 確か「わなか」の側だったよな? あ、あったあった! ![]() りくろーおじさん!! 五、六人並んでる。 うーん、わざわざ並んでまで?食べるもんなのか? なんて思ってたら店員さんが「ただいま焼き上がりましたー!」と言いながら、レジの前にドーンと焼きたてのチーズケーキを置いたのだ!! え?? チーズケーキがフワンフワン? チーズケーキがおっぱいのように揺れている!? なんだよそれ!!! ![]() ![]() りくろーおじさんの動画 こんなの見せられたら買うしかねぇ!!!!! 欲張って3個も買ってしまった…。 紙袋がデカイ…。 お姉さん曰く「冷めたら冷蔵庫で冷やしてください。賞味期限は3日です(^∇^)」とのこと。 ふぅ。 「わなかのお土産セット」も買ったし。 出発時間まで空いてるが、私はもう疲れ果てたのだ。 iPhoneのバッテリーが減って来たこともあり、ネカフェへと滑り込んだ。そこで荷物も整理をし、タバコふかしてコーヒー飲んで、あとは時間になったらバス停へ向かって、伊丹空港まで行けばいい。 チーズケーキは死守せよ。 そして私は家に帰った。 そこでいきなりチーズケーキをむっしゃりと食べた。 「りくろーおじさんのチーズケーキ…別に…そんな?スーパーのチーズケーキと大して変わらなくね?」 ガッカリ…冷蔵庫にしまっておこう。 翌朝、冷え冷えのチーズケーキを朝飯がわりにパクリと食べた。 んぎゃ!! 昨日と打って変わって美味いやんけ!! そうか!お姉さんは冷やしてくれって言ってたもんね。 りくろーおじさんごめんなさい!! めちゃうまっす!! そしてこの後、レンジでチンして食べると美味しいと箱に書いてあったのでやってみると、もっとヤバいチーズケーキに変身しやかったのだ。 ウギャーーーー!!! でたよ!!変態だわよ!! なんなのりくろーおじさん!!! おじさんの変態!!! また大阪な行くとしたら、今度はりくろーおじさん三昧したいものである。 ※ 追記 宅配サービスを利用して購入する事にしました! なんと届くのは一週間後!! 恐るべしりくろーおじさん!! ▲
by tr.horus
| 2017-06-13 22:30
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2016年 11月 20日
お土産パンパンのスーツケースは18.7キロだった。
帰りはフォランポーンの地下鉄からバザー会場のナントカパークで降り、そこから行きに乗ってきたA1のバス停を探してドンムアン空港へ向かった。 フライト時間は0:30だから、22:30に着けばいいのだけど、そこら辺は落ち着かないもので早めに出た。 8時にホテルを出て地下鉄へ。 始発だから座れたけど、途中で結構人が乗り込んできてスーツケースが大変お邪魔だった。ごめんよ! そして地下鉄を出た。 エスカレーターが当然のようにあるのでスーツケースの移動はとても楽でした。 しかし地下鉄の外の道は多少ガタガタする。 とりあえずテキトーにバス停を探した。 市バスの乗り場はあるけれど?A1はどこだろう? どうやら反対方向に歩いていたようで引き返した。 ちなみにこのバスを探してる間、かなりの確率でタクシータクシーと言われる。180バーツなら結構安いらしい。高速代込みでね。 しかし私はバスを探しているわけ。 すると運良くバスを停めたりする係りの人が私に声をかけてくれたのだ。 ドンムアン?A1?と聞くとイエス!だった。 そしてすぐバスが来た。 その係りの人はバスを停めてくれた。 そんな感じで決してスムーズではないけど乗ることができた。 中は私のようなツーリストは1人も居なかった。 今度は降りる場所である。 高速道路を降り、飛行場が見えてきてソワソワし始める私をよそに、5人ほどが次のバス停で降りて行った。 ドキドキしながら車窓を必死に見つめていると、空港入り口の前まで来た。他の人も降りたので私も降りる事にした。しかしスーツケースと言うのは移動が楽だと思っていたが難儀するのだな。 とりあえず入り口を入ると(道が平坦ならスーツケース最強)すぐにスクートの受付を発見したのだ!! ん?やけに並んでるな。 私の飛行機は深夜0:30だ。 ん?いま?もう並んでんの?? 3時間前からもう受付しているようだ!! ビックリ!! リコンファームしてないけど大丈夫でした。 ドンムアン空港はやはり地味である。 スワンナプーム空港はやっぱすごいな。 ドンムアン空港は、出発前ロビー?周辺に喫煙所があってよかった。 深夜便という訳で、とにかく早く寝たいのに飛行機の支度が終わらず30分以上遅れた。 やっと飛行機に乗り込むと違う人が座っていた。 どうやら確信犯だったようで、ちょっと話してその人の席に座った。 そしてもう爆睡開始。 中国人用の入国審査の紙を貰ってしまい、日本人用の税関の紙をもらいなおした。 帰国。 中身を開けられたら困るほどの中身だったのだけど、女の子と話しながら歩いてたら通過できました。 千円バスで東京駅まで行って、降ろされた所から東京駅に入るのはどこ?なんて外国人のように迷って右往左往してしまった。 駅の中はちょっとした階段もあり、なんてスーツケースに厳しいのだろうと呪った。 なんとか部屋に帰った。 植木は大丈夫? おやおや、私なんか居なくても別に?ってくらい元気だったわ。 とりあえずただいま! ▲
by tr.horus
| 2016-11-20 22:03
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2016年 11月 14日
今日はサンペン市場へ。
いやもう疲れたのなんの!!! 行きはチャイナタウンの露店を眺めながら歩いてたので、サンペン市場?ここ?って感じで辿り着いた。たぶんあそこだと思う!笑 中の通りは狭く、ホントにここがサンペン市場?と分からなかったんだけど、グーグルマップのGPSだと、確かにそこらへんなのだ。 中はホントに凄かった。 次第にもう何処がサンペン市場でも関係ない、ここが面白い!とそぞろ歩きした。 生地、カバン、服が多かった。 珍しくマカロンの店があった。 こちらはミニオンズ、シンプソンズ、LINEのキャラが人気のようだ。 ![]() ![]() そして大きな通りに出た。 むむ? GPSを見てみると、なんと隣の町まで歩いてきてしまったような? ひいーー!! とりあえずセブンイレブンに行き、飲み物を買ってタバコを吸い、さっき買った人形焼みたいな奴を立ちながらモサモサ食べた。 ふう。 で、同じ道を選ぶのは嫌だな…でも迷子になっても嫌だし、元来た道を帰ろうと思ってたのに、違う路地に入ってしまったようだ。 そして…あれ?川?? GPSを見てみると、さらに遠くに来ていたのだ。 あほやー。 しかしよく見てみると、川沿いの橋の上で何か設置をしている人がいた。今夜の灯篭流しイベントの準備かしら? ![]() とりあえずテキトーに歩いてみると、やっと元の方向へ向かう事ができた。 歩きすぎて足腰ガクガクである。 次第にチャイナタウンも見慣れてきて、帰るのに迷いはしなかったものの、3回はタバコ休憩しながら茶を飲んで休んだ。 やっとホテルへ。 汗だくだったのでシャワー! スッキリサッパリ! そして昨日買ってあったマンゴスチンを貪り食った。 ![]() なんかパクチーに出会えていないのは何故だろうとしらべたら、タイ人はそんなにパクチー食べないという記事を見つけたのだ。 ええええ!!!?? おっかしいな?? この後、あまりにも足腰ガクガクだったので近所にマッサージないかしらと歩いていると、どうも観光客向けの所にしかないようで、結局私はさっき歩いてた観光地まで行く羽目に(;_;) 1時間450円でソフトにマッサージしてもらった。 タイガーバーム塗ってやってくれたので、結構気持ちよかった。 で、またちょっとした距離を歩いてホテルに戻った。 案の定昼寝してしまい、暗くなった頃にホテルの外に出た。 灯篭流しはやってるのだろうか? ホテルの目の前は幸いにして川である。 ヒョイと川を覗き込むと、何かが流れているのが分かった。 そのまま上流へと向かうと、数分もしないところで「ロウソク刺して流すアレ」を売る露店がたくさんあった。 ![]() ![]() 150円でそれを買い、私も地元の人に紛れて流してみたのだ。 ![]() 真面目に手やを合わせ、国王様のご冥福を祈り、どうかこの国がいつまでも平和でありますようにと心から願った。 女の子がナイスショットを撮らせてくれた。 ![]() ![]() 明日はカオサンへ行って、過去の思い出で美味かった物を食べて締めようと思う。 ▲
by tr.horus
| 2016-11-14 23:06
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2016年 11月 14日
とっさに「グラシアス!」と言ってしまってる自分に可笑しみを感じながらも、中々タイの言葉を覚えようとしていない自分に気が付いた。
だってややこしいんだものタイ語。 サワディカッがこんにちはーみたいな挨拶で、カップんかーがありがとうである。 さて、今回は物欲観光を楽しんでいる。 バックパッカーだった頃はこんなに買えなかったからね。 土日限定のバザーに2日連続で行って、昼過ぎには歩き疲れて帰ってきて、休憩してからチャイナタウンへ繰り出した。 中々に観光客と地元の人と多種多様がごった返す町である。 チャイナタウンのヤワラート通りを見ていると、白人が喜びそうな所だなとつくづく思う。白人が好きな「アジア」と一目で分かるからだ。 ![]() ![]() 私達アジア人から見れば、タイの中のチャイナ?と首を傾げるところだが、きっとここに忍者がいても白人は喜ぶだけだろう。 日本の中華街とは比べものにならないほど広くて店だらけ、露店だらけである。卸売り市場が延々と続いているような感じだ。 ![]() ![]() 魚料理、肉料理、フカヒレ、燕の巣、金のアクセサリーと、なんでもござれである。 とにかく圧倒される。 私は夕暮れ時ばかり来ているせいか、ちょっとチャイナタウンは柄が悪いなと感じた。 カオサンストリートは平和だと思う。 久しぶりに嗅いだドラッグの匂い。 ああここら辺は金持ってチャラチャラしてたらあかんなーと感じた。 チャイナタウンは問屋街になっているのかな? 本当に様々な物が売り買いされている。 しかし閉まるのが早く、16時くらいにシャッター閉め始めるのだ。 問屋を眺めたかったのに、どんどん閉まってしまい、その店の前に屋台がやってきて支度を始めた。なるほど、こういうサイクルなのね。 明日はもうバザーは無いので、チャイナタウンのヤワラート通りを西に向かってサンペーン市場?に行ってみようと思う。 ⭐️バザーの写真 ↓ 一個百円の石鹸 ![]() ![]() ![]() ![]() ↓カフェには国王様のモノクロの写真があった ![]() ![]() ▲
by tr.horus
| 2016-11-14 00:27
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2016年 11月 12日
結局、夜に何もする事がなくなってしまい、すでに9時過ぎと言うのに私は駅前に向かった。
カオサンまで100バーツ以下なら素直に出そう。 そう思っていたのにバイタクで100バーツと言う。 タクシーは200バーツ…あれぇ? なんかムカついたのでジーッと黙っていると、あのバスでカオサン行けるよと言い出したのだ。 はうまっち? ふりー? まじ? 促されてよく見てみるとシャトルバスと書かれていた。 え?なにこれ? とりあえず乗ってみた。 すると途中で降ろされ、そこから47のバスに乗れと言われた。 はい、諦めました。 歩いてみよう。 Wi-Fi起動時にグーグルマップを読み込んでおいたので、GPSは利用できる。 テクテク歩いてはみたものの、ヤバいホントに遠いや! 100バーツでよかったのか?なんて悶々としながら歩いた。 やっぱり無理。 でも戻らない。 そう思ってた所で、他の人が降りたタクシーを呼び止めた。 カオサンまで80だって! 車のタクシー万歳! そしてカオサンへ。 やっぱり無理だよ、めっちゃ遠かったよ! 久しぶりのカオサン!!! うわーあの店もこの店も変わってない!! とりあえずオイルマッサージ。 肩をじっくり何度もやってくれたお陰でスッキリ! 思わずチップを10%支払った。 そのあと、懐かしくてフラフラ。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() モヒートを210円で飲み、タバコを吸い、深夜にもかかわらず観光客でごった返しのカオサンを眺めた。 安く遊べて楽しいなぁ。 そして帰ろうかなーと歩いているとトゥクトゥクのドライバーが話しかけてきた。ホテルの名前と住所を見せ、彼の言い値は250と控えめに感じたものの、200というとアッサリ折れてくれた。 かなりハイテンションのドライバー。 よく見るとボロいなこのトゥクトゥク。 渋いわね。 派手好きな白人はトゥクトゥク大好き。 ![]() 久しぶりにタイに来て、カオニャオとソムタムが美味しかった!タイ最高だよ!とドライバーに言うと、カオニャオ!と反応していた。カオニャオはもち米。 深夜過ぎにホテルへ戻り、怪しげなシャワーを恐る恐る使った。 ちゃんとホットが出て、そこそこの水圧だった。 ![]() ![]() ![]() ヘッドは右上の小さい方からお湯が出てきた。 大きいヘッドはなんなんだろう? 修行っすか? ベランダでタバコを吸っていると、ちょっと向こうのホテルの窓の向こうに人影が見えた。カーテン開けっ放しのせいで中が見える。男がガバッとシャツを脱いだ。 おや? 女の子もいるではないか。 こ、これはファッ◯の予感。 しかし私は横になることを選ぶ!! おやすみなさーい\(^o^)/ ▲
by tr.horus
| 2016-11-12 03:07
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2016年 11月 11日
飛行機の隣で柿の種食われて臭くて目が覚めた。
憎くて憎くて仕方なかった。 あと、自分のトークが面白いとでも思ってんのか、調子に乗った口調でつまらん話を延々としていた。 マジで密室で煎餅は死刑です!!! さて、出発は風の強い雨の日であった。 現地のタイは31度だと言うのに、一体何を着ていけばいいのかと思い悩んでいたのだが、当日の寒さに震え上がり、いつもの通勤時にも着てるゴアテックスのジャケットと、中にフリースとウルトラライトダウンのベストを着込んだ。 しかしズボンは夏用なので冷え冷えである。 タイに着いて暑い暑いと汗だくでホテル探しは嫌なので、ヒートテック類は一切我慢した。 一番下にTシャツを着ており、現地に着いて脱いでスーツケースに仕舞えばいいやと。 朝早く、東京駅へと向かう。 隅っこの座席に座ってスーツケースが邪魔にならないように気を付けた。 東京駅を降り、八重洲口から成田空港へ向かうという安い千円バスの発着場を探した。台風の前のちょっとした嵐のような天候である。 15分おきに出ているという成田空港へ向かう千円バスの存在を知ったのはつい最近のこと。整骨院の先生が教えてくれたのだ。 バスの発着場は中々見つからず、なんとか人に聞いて辿り着いた。 そして極寒の嵐の中、バスは走り出した。 とは言え、予約優先との事で次のバスまで待たされた。 そして出発時刻は15分は遅れていた。 このバスを利用する人は、早めの時間帯を予約すべきかと。 そして成田空港に着いた。 速攻でタバコタイム。 スクートという会社のカウンターはBなので北ウィングで降りた。 Eチケットのままカウンターに差し出すと、そのままチケットと交換してくれた。 すっかりブルッた。 寒いのだ。 靴下までぐっしょりなのだ。 ラーメンを食べて温まった。 そして本屋でハリーポッターの本を買った。 飛行機に乗り、ハリーポッターの新作がイマイチ?な感じで睡魔が襲ってきた。爆睡するも、何度も何度も隣の女たちのせいで起きてしまった。 飛行機の中は乾燥してるので、靴を脱いでおいたら靴も靴下も乾いていた。 そうそう、スクートっていう航空会社はローコストキャリア、LCCと言いまして、椅子に座っても娯楽も飯もない乗り物なのだ。 しかし短時間であったり、酒も飲まない人間であればLCCが良いと思う。 やっと現地に到着。 とはいえ、LCCなのでドンムアン空港に到着である。 入国カードはカンニングペーパーを見ながら書いたので問題なかった。 さてドンムアン空港とは? 昔使われてた国際空港だそうで、現在のバンコクの国際空港といえば泣く子も黙るスワンナプーム空港である。その巨大さと利便性の高い立地は成田空港がウンコだと思い知らされるほど。世界屈指ののハブ空港なのだ。 前回のバックパッカーの時はスワンナプーム空港でしたので、市内に出るのに電車を使うだけでよかった。200円もしないような。 そしてバックパッカーの聖地といえばカオサンストリート。 しかしそこまで電車は通じておらず、結局タクシーかバイクタクシーを頼まなければならない。 私はなんとなくバイクタクシーの方が安いだろうと勝手に決め込んでいたのだが、実は車のタクシーの方が安かったのだ。100バーツ程度で電車の終点からカオサンまで行ってくれた。 今回の私はスーツケースである。 お土産買う気満々であり、もう重たいものを背負いたくない弱い腰なのである。 スーツケースなのにバックパッカーのように安いルートを探す。 事前に調べておいたのだが、ドンムアン空港から市内へはとっても簡単で、シャトルバスに乗ればいいのだ。 A1 モーチット駅 これだけを目印にして探したら簡単に探せた。 そしてバスに乗る前に「モーチット?」と聞くとイエスと返ってきた。 中には私のようなスーツケースを抱えた人はいなかった。 みんなリュックとか軽装備である。 そのままバスに乗って、モーチット駅のあたりで降りるように言われた。 モーチット駅のすぐそばに青い地下鉄の駅があり、そっちに乗ってファランポーン?駅まで行った。 そこから徒歩圏内のホテルである。 1泊2,000円でシングル、シャワートイレ付き。 さらにはエレベーター付きである。 Wi-Fiも大丈夫だった。 とにかく疲れ果てていた。 冷蔵庫の中には安い値段設定のコーラやファンタオレンジさんがキンキンに冷えていた!! うわー飲む飲む飲む!! そういえば飛行機に乗ってから飲まず食わずだったわ。 一瞬でファンタオレンジは私に飲み込まれてしまった。 夕暮れの古いバンコクの町並みを眺めながらタバコを吸う。 はぁ。 やっと体力回復したのでご飯を探しに。 懐かしい匂いがする。 ソムタムとカオニャオが食べたかった。 テキトーに屋台を見つけ「ソムタム?」と聞くとあっちの屋台だよと指差してくれた。ありがとう! そして私は青唐辛子を指差し、コレを小指の第一関節までねと頼んだ。 ![]() ![]() ![]() あちらは「小エビの干したのは入れる?」と見せてきた。それはオッケー!次に生のサワガニみたいな奴を見せてきて…「それはノー!!」と頼んだw 前のようなバックパッカーが集まるカオサン、つまり白人だらけの街とは違い、ここは地元の人達で溢れかえっていた。 私は完全に異物である。 そう、この感覚。 これがたまらんのだ。 同じテーブルの女はおそらく娼婦の方だろう。 子供と話をしながらご飯を食べていた。 ソムタムは絶品だった。 美味い美味いと我を忘れて頬張った。 食べ終わってコーヒー屋を探した。 ブラブラと歩きながら、今まで歩いたことの無かったバンコクの街の喧騒を眺めていた。 ![]() マッサージしたいのに、こちら側は閉まるのが早いわ。 カオサン行こうかな?なんてちょっと思ってしまった。 ファランポーン駅へと向かった。 セブンイレブンでタバコとか、懐かしのリポDを買いたかった。 ファランポーン駅には地元の人達とバックパッカーでごった返していた。私もその中を歩く。 バックパッカーの笑顔がやたら目に付く。 くそー。 なんだよその冒険してますって笑顔はよ。 三年前の私もそうだったのだな。 スーツケースの私はただのツーリストであり、バックパッカーではないのだ。 あいつらの旅情ったらない。 あいつらいま、たまらなく旅情を感じているのだろう。 羨ましい。 その若さと腰が羨ましい。 やっぱりバックパッカーはやっておいて良かった。 ⬇︎ 極寒の中の出発 ![]() ⬇ドンムアン空港 ![]() ⬇︎国王様のために喪に服した関連物が多かった ![]() ![]() ⬇︎セブンで買ったもの ![]() ⬇︎グロいタバコのパッケージ ![]() ▲
by tr.horus
| 2016-11-11 22:47
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