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2008年 02月 16日
最悪なことに曇り。
今日の雲は厚く晴れそうにないな~。 ジャスト9時にレンタカー屋に着く。んが店員がきていないw しかし店の前の花壇に変な男が腰掛けている。 ちょっと二日酔いのような顔だ。なんだなんだ酔っ払いか? しかし彼は私達に車を借りるのか?と聞いてきた。 シーと返事すると、ウノモメント!!ちょっと待ってろ!とバイクに跨がり消え去った。 なんなんだw 少しして店員さんを連れて彼が戻ってきた。 店員さんと一緒に店に入りシャッターを開けている。 あ、あなたも店員だったのかw ごめんごめんw しかもバギーの運転の方法も彼がレクチャー。 メンテも彼がやっているんだろう。 そんな立派な彼を酔っ払いと勘違いしてすまんかったw レンタカーのルールは日本と同じで、返すときにガソリン満タンで返す。 さあ、いよいよバギーだ! さっきの酔っ払いかと思ってた彼が俺の後ろに乗れと顎をクイッとやる。 私はよしきた!と彼の後ろに乗る。 1.カギをひねる 2.メーターが表示される 3.メーターの表示がN(ニュートラル)なのを確認し 黄色いエンジンスタートボタンを押す 4.エンジンがキュルルルとかかる 5.ハンドル左部分にあるギアの上下ボタンの上を押して ギアをNから1にあげる。 6.ハンドル右部分の親指部分にあるレバーがアクセルにあたる 7.アクセルレバーをゆっくり押す 8.バイクの速度が10km以上になったらアクセルを一旦離す 9.アクセルを離したらギアを2に上げてアクセルを押す バックのギアも初めて知った。 さすがバギー、バイクとは違うのね! ついつい右ハンドルをひねってしまうw 右フットブレーキは脳みそが反応可能。 レクチャーを聞いて、これは車ではなく簡単なバイクだと安心する。 あ~こんな所でバイクの経験が役に立つなんて。 マニュアル免許よか役に立つかもw ドキドキしながら試運転。 すると彼がヘルメットを渡してきた。 えー! この島の人かぶってないじゃんか! 私はいらないと突き返すと「ポリーシア」と言われ むむう;こんな所で警官に捕まりたくないなと渋々受け取る。 私は野球帽の上に半キャップw ノビーは後部座席からポロっと落ちるかもしれないので フルフェイスをかぶらす。 おし、ちとかっこ悪いけど行きますか! バギーはバロロロロと良い音を奏でる。 慣れないアクセル操作に戸惑いつつも ギアの切り替えタイミングを合わすテストを何度も行う。 その度にかっくんかっくんと酷い揺れだw とりあえず、昨日からずっと地図を見ていた。 こっちいってみよう。 おーっと右側通行だった。 ガロロロロロ やがて二股に道が別れる。 舗装された道とダート道。 ダートの方が海岸につながる道でモアイの方だ。 バギーはダート道に入った。 バギーとモトクロスバイク、どっちが向いてるかと言えば そりゃモトクロスの方が良いに決まってる。 しかし私はでかいバイクの免許がない。 バギーは4輪で転びはしないが、その分地面に接する面積が大きいので振動がもろに体に伝わる。 バギーの競技見てると、椅子になんか座らずに立って乗ってる。 だが我々はどっかりと腰を据えてダートを走る。 その振動はワッハハハと笑い出してしまうほどw しかし笑っていられなくなった。 ダートが平坦なダートではなく、本格的な凹凸でもって本気のダートになってきたのだw うほうはうほうは 最初は握力と腕力でねじ伏せるように運転していたが 最後の方になってやっと分かったんだけど この乗り物は地面の流れに任せてゆったり走らす方が気持ち良い。 でもひどい轍(わだち)。 こ、これは何処にタイヤを乗せていくべきか。 目前の路面状況を瞬時に判断してハンドル操作をしなければいけない。 今までのバイク経験にこんなのは無かったw 真っ平らで奇麗に舗装された道しか走ったことがない。 最初はただただダートに慣れようと頑張った。 速度は平均30km程度なのに必死だ。 モトクロスなら二輪なので、この程度の凹凸ならジャンプしてすっ飛ばして行けるだろう。 でも初めてのバギー&ダートでそうはいかないw とにかく走った。 走ることが楽しかった。 やがて待ちに待ったモアイの標識が現れた! おおう!! バイクを乗り入れ記念撮影。 ↓赤っぽい大きな石は帽子。海風で倒されたモアイの帽子がここまで転がったんだろう。 アカハンガって場所のようだ。 地図で現在地を確認すると、この手前にもモアイがあるように描いてある。 んが見なかったなあ。 まあ帰りに確認しよう!とバギーを走らす。 しっかしアクセルって手首ひねるんじゃなくて 親指押しっぱなしだんべ? これが結構辛い。 ノビーが後ろから車来てると言うのでバギーを右端に寄せる。 すると団体客を乗せた中型バスが3台ほど追い越していった。 あ、あれってピースボートの人達か? !!! ああああ私の写真に人がいっぱい入ってしまう!! 孤島のイースター島のテーマが! 妙な焦りが心を覆う。 あの山でモアイを作り上げてから海まで運んでいたらしい。 ああ~すでに先行のピースボート集団がいるのか! 孤島のテーマは諦めるしかない。 石切り場から見た海。倒れたモアイと海際にモアイがいっぱい並んでいる。 いや~すごい人の行列だ。 モアイが海を見つめ佇んでいる。 家系図の意味合いも含まれている。そして帽子は富を表す。 一つ一つのモアイが一つの家系を象徴する。 帽子が大きければ金持ちだったとか、身体の大きさもモアイに比例する。 モアイを見れば自分の先祖をたどることができるとか。 遥か昔、この島を訪れた人たちは帽子をねだられたらしい。 帽子はオシャレアイテムとして大人気だったそうだ。 ↓こんな感じで、ここでモアイを切り出していました。 さて、この団体様。 船旅ってやっぱ退屈なんだろうね。 船の中でずっとイースター島に着いたらどうしてくれようと悶々と考えていたんだろう。 このモアイの切り出し場の前で、モアイと同様に寝ッ転がる女性チーム発見。 ちょwwwおまえらwwww こんなに人が並んで写真撮るのを「待たされてる状態」だというのに よくそんな人たちの前で恥ずかしくないなwww しかもこっちは待たされててイライラしてんだよ^^ んで、人が居なくなるまでジッと耐え続け、誰も居ない状態になってからパシャリ。 ずーっとそう思ってた。 でも、島というものは資源に限りがある。 上手に刳り貫いていっぱい作ろうという思考の跡がはっきりと残っていた。 次はすぐそばのトンガリキへ。 良い風景だが、なにしろ今日は曇りで写真映えしなくて悔しい。 今日この日に曇っていた事を一生後悔するだろうw バギーは頑張ってダートを走る。 偉いぞ良い子だガンバレガンバレ。 途中でいくつか寄り道をしてアナケアへ。 ここはイースター島で数少ないビーチのひとつ。 到着してびっくりピースボート大集団がお昼休憩しているのだ!! なんという大群!! つーかまだ後続部隊があるっていうのに!! ひえー恐れ入ったと日本人の中を歩く。 しかしそのお陰で土産物の露店、食べ物の露店がいっぱい出ている。 ピースボート集団の一部になりつつ食べ物物色。 炭火焼きの串焼き肉にノビーが目の色を変える。 絶対これ脂身あるだろと言いつつ私も同じ物を頼む。 あーやっぱ脂身っぺーと赤身だけ食べる私。 ノビーのリュックに入れておいたコーラを取り出す。 プシュッ んぐっんぐっんぐっプハーッ!! あーコーラうめー! するとノビーが「今日ほどコーラが光り輝いて見える日はない」と悔しがる。 私:仕方ないな、一口だけ飲んで良いよ。 の:え!ほんと? 私:うむ、大きく一口飲んで良いよ の:わーありがとう!ごきゅっごきゅっごきゅっ! 私:てってめえ!!大きく3口飲んでるじゃねえか!! の:も~細かいな~ 私:細かいとか言ってんじゃねえ!!ww 結局ノビーは飲み足りなくて、露店で1000ペソで買った。 しかし飲み切れなくなって私に「飲んで良いよ」と倍返しにしてくれたw ご飯を食べた我々は、ピースボート集団に混ざってビーチに移動。 地元の子らしき子供たちは水着で泳いでいる。 それに混じって日本人も海で遊んでいる。 ズボンを膝までめくって入る人が多い中 オジサン連中はトランクスやビキニパンツ+シュノーケルといった格好で波に揉まれている。 今回はノビーも遊びたくなったようで 膝までズボンを捲り上げ、しかし上着はウィンドブレーカーのままで水に入るw 私もズボンをめくって足だけ海水浴。つめてー!! ・・・あの兄ちゃんはなんでジーンズのまんま水に入ってんだろう。 足を乾かしつつ休憩し、さて行くかとバギーに跨がる。 地図を見ると、そういえばここが折り返し地点だったと気づく。 今度は中央の道を走って南下し 途中で PUNA PAU > AVIKI > TEPEU と移動する。 さすがにこのコースはピースボートは来ないだろう。 今日はかなりの強行軍だった。 あと見れていない場所は徒歩か自転車じゃないと行けない山向こうだ。 あとは空港南側の山の窪地が見たい。 山向こうは諦めてる。 自分らの足で歩ききる自信がない。 16時過ぎに宿に一旦戻る。 トイレ行って休憩だ。 しばらく横になっていたが、今朝の行きに見れなくて納得できてないモアイを探しに再出発だ。 今朝はすぐにダートに入った。 でももう少し舗装した通路を行って、途中でダートに合流する道がある。 ダート沿いに見れなかったので、もしかすると舗装された道路沿いでは?と思い、改めてバギーに跨がる。 しかし結果として発見できずorz 残念だけど今日は最善の行動ができたと後悔せずに済んだ。 (天気は恨み続ける) さてレンタカーだが、これは明日の朝9時までに返せば良いんだけど 明日の朝は疲れて寝ていたいのに早起きしてバギーを返しに行くのはめんどくさい。 でもせっかく24時間借りたのにーと変な欲が湧く。 帰り道にガソリンを満タンに入れる。 一度宿に戻る。 再びぐったり休む。 今日はリッチに晩飯食いに行こう! 私のおごりでカード払いだ!ビールも飲もうぜ! 部屋でゴロゴロする。 元気が出たのでバギーで食事にでかける。 先にバギーを返しに行った。 すると朝居た兄ちゃんが、明日の朝まで乗ってて良いんだよ?変な奴だなって顔をする。 いや、明日の朝は寝てるとジェスチャー。 さっぱり分からない兄ちゃんw トド!と言ってバギーをチェックしてもらっておしまい。 ああ、さよなら楽しいバギー。 今日は本当にありがとう。 VISAマークの店に入る。 メヌーを見ても良く分からないため、カルネ(肉)コーナーのなんだかいっぱい文字が書いてある1万ペソの料理を頼む。 ノビーはマグロのセビッチェ。 そして二人してコロナビール。2000ペソ リモンは入ってるけど塩がないな。 セニョリータ、サル ポルファボール。 しかし通じない。 ノビーの発音でやっと通じる。 ああ、久しぶりだなビール。 リモンに塩味がついて最高!んぐんぐ! さて料理がきまry なんだか肉てんこ盛り。 さっきセニョリータにムイグランデ?大きい?って聞いても別に?って顔したから頼んだのに!! 何このボリューム!!orz ひいひい言いながら食べる。 ノビーもほんの少し手伝ってくれた。 鳥肉、豚肉、牛肉、野菜炒め(ピーニャ入) 野菜炒めがめちゃうめえ! 久しぶりの醤油っぽいしょっぱさに感動。脂身のない鳥肉をぱくぱく食べる。 次に牛肉。脂身を切り取って赤身だけ食べる。 最後に豚肉なんだけどこれは肉全体が脂っこい。しかし野菜炒めが美味しい。 しかし結局残してしまった。もったいない。 宿の犬に上げたら大人気だな私。 そう思うと恥ずかしい気持ちなど消え 「セニョリータ?ミ ペロ レガーロ」と肉を指さし知ってるだけの単語を言ってみた。 訳すると「おじょうさん、私の犬 プレゼント」なんて感じでセニョリータは困惑顔w すると隣のおじさんが何か言って、それにセニョリータは反応して持ち帰りにしてくれた。 ありがとうおじさん!w さて、私は缶ビール1缶で酔える低燃費です。 今回もほろ酔いです。 私:たくしー! の:呼ばない呼ばない 私:プラザ デ アルマース! の:ないから 私:プラザ デ アルマース? の:どこに行きたいんだ!!w 私:ううう、ペルーに帰りたい の:帰れば良いじゃん 私:そういえばペルーでどこが一番良かった? なんて酔っ払いのまま宿に戻る。 まだまだ明るい空。しかし20:30を過ぎている。 いや~今日はよく行動した。 外人ならこれが常なんだろうけど、我々としては三日分は行動したw 宿に戻りエルロイを呼ぶ。お持ち帰りようの袋をブラつかせる私。 エルロイは目をキラキラとさせてすっ飛んできた。 肉を出してうりうり。 今日は一日中曇りだったけど日焼けした。 腕は真っ赤になってヒリヒリする。 しかし二の腕はアロハの陰だったので相変わらず真っ白w 紅白きっちり別れました。 今日の出費 6500 ガソリン代 2500 肉 2500 お菓子 1000 バニョ 500 夕飯とレンタカーはクレジット払い 残金 37620ペソ 残り三日
by tr.horus
| 2008-02-16 11:05
| 中南米旅行 イースター島
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