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2008年 02月 10日
地上絵といえばハチドリの絵やコンドルの絵が最もポピュラーだ。
ドラクエのロトの紋章もこれをモチーフにしてるんだろう。 もっと大きい絵だと思ってた。 あの位の大きさなら別に謎でもミステリアスでもない。 ナスカの地上絵は絵画だけではなく、四角いのや三角のもある。 そっちはあまりポピュラーではない。 しかしどっちかというと、その四角や三角のほうが絵よりも遥かに大きかった。 地上に書かれた放射状の線。 いくつもの線が地上に描かれている。 それらは山から流れる水の跡に消されてるのが多い。 山や丘から流れる水。 これは最近の事ではないだろう? 昔からあったはず。 それでもこの平らな低地に四角や三角を描いた。 何度も水の流れに消されただろう。 何本も引かれた放射状の線も同じだ。 私は絵よりも線と四角と三角に気を引かれた。 なんでも測量の技術があったとか。 まず、人間を考える。 生きるには水と食料が必要だ。 その上で何が必要になるか。 それを遺跡を当てはめていく考え方だ。 ナスカの昔の人達が使用していた土器には とてもセンスの良い絵が描かれている。ユーモアがある。 それゆえにコレクターが存在し、今でも「ナスカの墓」では盗掘が後を絶たない。 それほど芸術性に富んだ民族だった。 色んな文明が栄え消えてゆく。 どの地上絵がどの時代なのか測定不能だろう。 私はこの放射状の線は星の動きを意味し 四角と三角は星座そのものではないかと思う。 しかしそう考えても尚、疑問のかけらは刺さったままだ。 村と村を繋ぐ道標であったかもしれない。けれどもヒトが歩くにしては大きすぎるのだ。 やがて新しい時代がきて、地上線の使い方を分からない人々が、 器の絵のように動物の地上絵を丘に描いて「遊んでいた」ように感じた。 地上絵を見た時、私は心の中で「なんてでっかい落書きだ」と呟いていた。 私のインスピレーションは地上絵を落書きと感じた。 落書きだからといって馬鹿にしているわけではない。 そういう遊び心のある古代人だっているはず。 ・四角と三角と放射状の線 ・動物をモチーフとした絵 これは完全に違う物、別々として考えるほうが納得がいく。 一緒に考えようとすると、センスの質の違いに思考が止まってしまう。 私はこういう考えにたどり着いたということで 簡潔ではあるがナスカの地上絵のページを閉じることにする。 おしまい
by tr.horus
| 2008-02-10 13:09
| 中南米旅行 ペルー後編
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Comments(4)
Commented
by
makimaki
at 2008-02-10 17:30
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いいねぇ、ナスカ。。。
有名な女性の研究者の人が乗り出すまで、本当にナスカの地上絵は テキトーに扱われてたみたいね。 だから平気で地上絵の上に道路作っちゃったりしてあるみたいだし。 今でも残ってて良かった。 ともあれ、セスナ落ちなくて良かったねっ
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Commented
by
tr.horus at 2008-02-11 12:01
>makimaki
その女性は研究よりも先に保護しなくちゃと訴え続けていたらしい。 地上絵の線をホウキで掃いたり。果てしない作業だったろうよ。 それでもあんな扱いを受け続ける地上絵。 なんか可哀相だったよ。 セスナ落ちなくて良かったよ!!
Commented
at 2008-02-11 12:56
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
tr.horus at 2008-02-11 18:40
>リリ子
うんうん、言いたいこと良く分かるよ^^ まんまその通りなんだよね。 現地の人にとってのナスカの地上絵と、観光客から見たナスカの地上絵。 この両方にとってのナスカの地上絵を話し合ったとしても やっぱりお互いに納得できないと思うんだよね。 遺跡の保護を!なんて言う人は豊かな人に過ぎない。 貧しければ遺跡だろうと使えるなら使って当然だよね。 豊かな人の学識を貧しい人に押し付けるのは私も間違っていると思う。 地上絵が保存されるようになるには、ペルーの中から変わってゆくしかないんだろうね。
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