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2008年 02月 05日
いま朝の8:05だ。
もっと寝てても良いんだけど目が覚めてしまった。 だって外人一団が到着したようで、シャワー浴びたり大声で話したりで目が覚めてしまったんですもの。 外人と共存できないと思った。朝は静かにネ! しかしノビーはぐっすり。さすが外人慣れしてんぜ。 昨夜私より早く寝てたくせに、一体どうしてそんなに寝れるのだろうかw ちょと嫌がらせにテレビを付けてみようw お、ごそごそしてるぞ。しかし起きない。 今日は22時のバスでリマに向かう。明日のうちにリマからナスカへ。 その時間まで宿にいても良い話になった。 2人で15ソル。ありがたい。 荷物を部屋に置いて市内観光するつもり。 昨日行った繁華街に行ってみたい。 怪しいお店ないかな~。 怪しい店と言えば、昨夜病院の前を歩いていた時、通りを挟んだ向かいの店は薬屋と棺桶屋が並んでいたw 写真撮りたかったんだけど、夜の町ということで我慢。 やっぱなんというか、デジカメをこれ見よがしに振りかざし事件を誘発させるのは良くない。 ↓しかし翌日撮ってきましたw 後もう一つ変な店があった。 夜だというのに、店内はジュースを飲む客でいっぱい。 なになに?なんか流行ってんの? ノビーは看板をみて「ファーマシー?薬屋??」と首をかしげている。 え、なんだって薬屋で集団で男女でカラフルなジュース飲んでんだい?w 人それぞれ色が違う。 ま、まさか、スタンディング漢方薬とか?w あ~早くお出掛けしたいなー。 という訳でノビーをダイレクトに起こしてみましたw 起きた起きたw 朝食を取りにいく。 ついでにボリー(この家のブル)の写真を撮る約束だ。 外に出てボリーと戯れる他の犬発見。 写真を撮っていると、それを見ていたインディヘナのお婆ちゃんが「ボリー!なんとかかんとか!」とボリーを叱りつつ笑っている感じ。 そう、ボリーはこっちを向かないのだw 他の犬は私に絡んでくる。 中国産の犬がかわいい。 肉でむちむちしている。 あまりの可愛さに飼い主の子に向かって カルネカルネw(肉肉!)と言ってしまった。 今思えば失礼だったのかしらw ↓中国名はシャーペイ。悶絶カワイイ。 このホテルのセニョーラは非常に愛想もよく楽しい。 色々話しかけてくれるので次第に言葉を覚えれそう。 実際にママさんとの会話で少し単語を覚えたw 部屋も奇麗で良いのだが、中心部から離れ過ぎている。 あと、一番大事なシャワーの調整ができない。 いくらなんでもカリエンテ(暖かい)過ぎる。 シャワー浴びながら「ムイ カリエンテ!」すっげーあちー!と悲鳴をあげてしまう。 水をひねる。 すると水しか出なくなってしまうのだ!! 熱湯から真水に変わるほんの数秒で髪を洗う。 時間がかかるし心臓に悪いw これさえなければ良いホテルだった。 そんなかんだでシャワー浴び終わってもバス会社の人がきていない。 10時に来ると言われてたんだが、11時近くになってもこない。 ママさんに催促にいくと、お金だけ置いて行ってくれればあとはやっとくと言う。 ママさんを信じきっているので行きと同じ料金60ソルを支払う。 このママさんの犬に対する眼差しと言葉は、ママさんを信じるに値する。 犬派は犬派なりの物差しがあるw んでやっとおでかけ。 わおー良い天気ー! 中々良いところだ。写真パシパシ。 ↓宿でてすぐの道。 犬はそこに住む人達を映す生き物ではないだろうか。 これはこの旅行で肌に感じたこと。 触ってもらえて嬉しいと表現する犬は それだけ暖かい思いをした経験があるということで その地域は犬に暖かみを与えれる人が住んでいるのだと思う。 貧しい町ほど触っても無反応だったり 怯えきっていて逃げてしまう。 いいこいいこしても無反応なのは驚いた。 ↓青空だとどんな写真でも綺麗だ。 良い天気の中、私は一番賑やかで近代的な通りを歩いた。 スロット屋があり、メイン景品が冷蔵庫だったりバイクタクシーだったりする! これは男がぐっとくる景品ですなw 店の前には怖そうなお兄さんが必ず立っているので、写真を撮りに中には入れず。 景品と交換するのにdiscだったか、店での単位があって 25インチTVが1disc. それに対してバイクタクシーは26disc.あひー。 普通の電化製品の店内にバイクタクシーが売られていた。 これさえあればタクシー屋になれる。 やはり目玉商品なのだろうかw しかし日本円で計算すると26万。 この26万って…。 途方もない値段なんだという事しか分からない。 借金するしかないんだろう。 それかスロットで一発!なわけい。 そんなかんだで足は勝手に賑やかな雰囲気のする方へ。 うわーなんだろう。 ↓右下のがバイクタクシー。プーノとはまた違うデザインw 衣料品がいっぱい並ぶ露店の中を歩く。 ほーほーほー。 廃タイヤを再利用してサンダルを作ってるお爺もいた。 こういう地元の人が行き交う雑踏を歩くのが大好きだけど地元度が高ければ高いほどデジカメを控えてしまう。 そりゃインドとか、ああいうすさまじい国に比べれば安全な気もするけどw 一体この露店はどこまで続くんだ。 どうせ買うでもないんだし、とりあえずここら辺で引き返そう。 引き返した正面もこれまたすごい雑踏。 あ、やべ。 自分にとって一番見たくない風景を見てしまった。 モルモットはこちらではクイといい食用だ。 もちろんニワトリもアヒルも。 それらが黒い網に入れられて大人しくしている。 あー逃げよう。 こればっかりは仕方がねえ。 私は今日も明日も肉を食う。 だからこそ一生懸命生き抜かねばならない。 ↓市場 さて、ここはペルーの北部になる。 場所はワラス。 ここに来てインディヘナの人達のファッションが変わった。 観光客目当てではないリアルさが伝わってくる。 帽子が全然違う。 ワラスの方がファッショナブルだ。 花を飾っている女性もいたし、スカートもキラキラとラメが入り、色もカラフルで若い娘さんも個性的に着こなしている。 ほー。 あ、帽子屋さんだ。 こっちの帽子は2タイプあるように思う。 若い子向けのファッショナブルなのと落ち着いたタイプ。 私は落ち着いた方が欲しくなっちゃったんだけど我慢w ふとノビーを振り返ると確実にぐったりしている。 あーそうだった、こいつは人混み嫌いなんだったw 飯と茶とどっちにするか尋ねると飯を希望したので飯屋に行く。 secoないかな~とメヌーを見るけどないみたい。 数あるメヌーの中から「チリとひき肉」というのを選ぶ。 ノビーはトルティーヤ。 じゃじゃーん! 中々おいしそうではないか! 食ってみて失敗。すげー辛い。ムイ ピカンテ!! しかし後を引く辛みで、結局米がなくなるまで食べてしまった。 食後は各自自由行動。ノビーは宿へ。 私は色んな道を歩いてみた。 ↓カラテ教室の看板。カラテとサムライは違うと思うんだが!! 大蛇独歩氏の名言をお借りすると、空の手と書いてカラテという。 手に何も持たずに相手を倒す道。 だからやっぱりサムライとカラテは(以下割愛 ↓露店のペット屋さん。 さっきのメルカドの中にも入ってみた。 割りと落ち着いた雰囲気に安心する。 中は本当に色んな物が売られていた。 でも今まで色んな町のメルカドを歩いてきたけど このワラスは子供用品が非常に多い事に気が付いた。 クリスマス商戦なのか。 すでにクリスマスっぽい空気が匂う。 パン屋にもクリスマス用のパンが置かれている。 聞けばクリスマスにこのパン食ってココアを飲むのが習わしらしい。 んがこのパンの消費期限はいつまでなんだろうかw メルカドの1Fを半周して、外に出る。 そして今度は2Fからメルカドに入ってみた。 2Fもフルータや色んな店がある。 でもメインは食堂のようだ。いっぱいある。 下に降りる階段を降りると異臭が鼻に。 そうね、これはクスコのメルカドのアレだね。 肉の臭いだ。 階段降りてすぐビックリ。 牛の頭がね、手押し車にいっぱry これはもう倫理とか道徳とかそうじゃなくて 生きるという姿勢そのものなんだよね。 ポーカーフェイスで肉売り場を去ろうとするが どこまで行っても肉ばかり。 今まで触れなかったけど、鳥肉は丸ごとひんむいて頭にピックが刺して店の軒先に吊る下がってて当たり前。 最初はそれ見て冷や汗かいたが、毎日肉食ってる身の私がここで弱音を吐く訳には行かない。 見ねばならぬ。 これが現実。 毎日スーパーで奇麗な肉ばっか買ってる日本人は見ねばならぬ。 私は肉の中を歩いた。 肉という肉がいかなる姿で売られているのかをしっかり見て歩いた。 そしてやっと、さっき歩いてた雑貨コーナーに行き着く。 その角のパン屋でマドレーヌ?がいっぱい入った袋が目に入り、値段を聞くと2ソルだという。 え?ドス? お婆ちゃんは無表情に頷く。 え?w 婆ちゃんボケてんじゃねえの?w だってこんないっぱい入ってるんだぜ??w 買いながらも確認したがドスソルだった。 食ったら固めで超うまかったw やすいわああ! そこでメルカドを出る。 周囲の視線が突き刺さるが気にしない。 ここワラスは「チーナかハポンか?」に興味があるだけ。 プーノと同じ感じで良い。 インディヘナの人混みに紛れ、人の流れるままにブラつく。 やがて露店が軒を連ねる場所に出た。 ここはさっきの日用品ではなくフルータと野菜だ。 全部1kgと表示されている。 で、これは決して空耳でも聞き違いでもないのだが マンゴー1kgが1ソルぽい。す、すごい。泣ける。 私は無類のマンゴー好きだが、ここでは食指を動かされない。 決して剥くのがめんどいとか、そういうんじゃ…。 今のホテルも前のホテルもキッチン使えないからさ そういう面で買うのをためらっちゃうのよね。 露店もやがて終わりが見えてきた。 最後の方は何種類もあるジャガイモ露店だらけだった。 露店の中から「チーナチーナ!」と婆ちゃんに笑顔で言われて少し困ったが「シーシー」と笑顔で返しといた。 ごめんねホントはハポンなの。 露店を抜けると大きな道と橋があった。 さてさてここは何処でしょう。 そう、実は歩いてて現在地も方角もさっぱりだったのだw ただ人の流れのままここにたどり着いた。 しかし周囲を見回すとなんとなく分かってしまった。 もしかしてこの道真っすぐで宿じゃない?w いっぱい探検したつもりが、案外歩いてないと知りちょっとがっかりw 知らない場所で冷や汗かきたかったのに。 再び歩きだす。 今度は人どおりも多く安全な感じだ。 こんなところ観光客なんざ来ない。 だから珍しいって顔に驚きが混ざっている。 しかも東洋人。 歩いていると、ペルー人ぽい男が側にきた。 スペイン語できる?というのでNO. 英語は?と聞かれ、これもNO. 男は困ったなという顔をする。 言葉が分からないという素振りをしても話しかけてくるのがすごいなーと思ったw ユー ガイド? ノーグラシャス トゥナイト バックトゥー リマ すると彼は今夜7時まで時間があると。 それまでフリーだからお話したいという。 あ、あやしいよ。 例えば日本語が通じて嬉しいといった理由ならまだしも 何の言葉も通じないのに、これはさすがに怪しいw 言葉が分からない。 そう何度も言ってるけど付いてくる。 相手は英語で私の年齢、職業、誰と来てるのか、恋人はいるか 何年付き合ってるのか等、聞いてどうする?的なことを聞いてくる。 ノビーを見習って徹底的に無視という技ができればいいのだが どうにも一々真面目に答えてしまうorz 一体どこまで付いてくるんだ? しかも帰ろうとしている宿周辺は人どおりが少ない。困った。 病院の手前に小さな広場がある。 私は彼をそこへ促した。フマール。タバコが吸いたいと。 と、そこにきゃわいいワンコがいた。 真っ白なシベリアンハスキー?ミックスなのか? 身体が白いのに目も白いってなんていう美しさ! わー! 変な男に付きまとわれてるのも忘れ私は座り込んだ。 今日は前にバスで出された軽食を袋に入れていた。 さすがに自分は食べないけど、捨てるのは勿体ないので道行く犬を餌付けしようと持っていたのだw それを犬に見せると尻尾をプリプリと振り出す。 あ、これは優しい子だと思い餌を投げる。 直接手で上げるのは、犬の方が慣れてないようで驚かれてしまうので投げた方が良い。 犬は大喜びで食べ始めた。 ついでに全部あげてしまった。 かわいいなーお前奇麗だなーと日本語な私w 興奮すると日本語が速攻で出てしまう。 しかしこの犬。 私には尻尾ふりふりなのだけど、例の男を見ると怯えるのだ。 男は立ってるだけで、脅すような仕草は一切していない。 なのに犬はこの男に怯えている。 フンフン、なるほど。ありがとよシロイヌ。 私は男に向かって「He(犬)dont like you」というと 彼はなんだか英語で弁解してるようだがさっぱり通じないw もちろん私も彼を警戒している。 タバコを吸おうと目立つ通り沿いのベンチに座った。 しかし男はここは人が通るからと、広場の奥に行こうと言うのだ。 私は「あ、それがペルーの喫煙マナー?」と思い奥へ行く。 んが、そこまでアホではない。 すぐ手前で椅子に座る。 男は仕方なさそうに同じベンチに座った。 ああ、これはなんかやべえよな。 私がマルボロを出すと彼はウホ!って感じ。 一本あげる。 しばらく一緒に吸った。 するとさっきのシロイヌが私の元に寄って来た。 もっとちょーだい!なんだろうけど、もうないのだ。 頭を撫でるとうっとりと目を細める。 膝の下に頭を潜り込ませ、上目使いで私をみるw ウガガガガガ こんな可愛いってないよ!!エロカワイイ!! しかしティンコ付きなのでムイボニートだ。 すかさずこのエロいショットを撮ろうとしたのだが そういえば横に変な男がいるではないか。 くっそ!! お前のせいでこんな可愛いイヌを写真に撮れないなんて!! シロイヌはいいこいいこしてるだけで喜ぶ。 そして目の前に座り込んだ。 そうかそうか、護衛してくれるのねと勝手に解釈。 この男さえ居なければ…… この奇麗なイヌにエロいポーズとらせて写真撮りまくりだったのに!!! お前なんかーー!! 男に why walking with me ? と聞くと 相変わらず話がしたいからさ、という。 タバコを吸うと、不思議と会話が止まる。 脳に血が行かないからだと私は思う。 彼より早く吸い終わった私は 地面を指さし、just bye と言って彼に別れを告げてみた。 追いかけてくると思いきや、彼はタバコを吸ってまったりと「バ~イ^^」と言って別れることができたのだ! シロイヌともそこでお別れ。あーあ。 帰りながら何度も後ろを振り返った。 あいつは付いてきてないようだ。ふう。 あー怖かった。 あのシロイヌが奴の気を殺いでくれたんだな。 ありがとうね。 宿に着く。 ピンポーンと押すとママさんがカギを開けてくれる。 部屋に戻るとノビーが起きていたので調子を聞く。 まあ大丈夫っぽい。 さっきの男の話をすると「そりゃ随分熱いアプローチだったねw」と笑う。 じょじょじょ冗談じゃないwwwwww 21時にタクシーが迎えにくるって話になってるようだ。 ああん!冬のソナタが始まる時間じゃん! 21時になっても呼び鈴が鳴らないので、フロントに行くとママさんは「じゃあまたね!」って感じ。 どうやらタクシーを呼び忘れているようだw ここでノビーがママさんに日本のお茶を上げる。 がっちり握手してサヨナラをした。 「ボリー!」と私はボリーを呼んだ。 するとママさんは多分あっちーと笑いながら指さしていたw さよならママさん。 バス会社に着いて時間になるのを待った。 今回の会社はちょっと安め。 そのせいか運転手が待合室でコーヒー飲んだりパン食べたり テレビに野次飛ばしたりと柄が悪いww どうしてそんなハイテンションなのさ! まさま景気付けに一杯やってんじゃねえだろうな! だからそんなコーヒー3杯も飲んでるの?w 怖い。 22時から朝まで大変でしょうよ。 乗客全員寝くさりやがって、おっさんも睡魔に誘われるだろうよ。 だがしかし飲酒はやーめーorz ただ単にテンション高いだけかもしれんけどw 後にこの会社のバスが横転事故をし、テレビにで報道される。 今回の座席はちょい後ろ。 私は酔い止めをすでに服用。 席に着くなり椅子を倒して寝に入る。 真後ろがファミリーのようで大騒ぎでうるさかった。 就寝
by tr.horus
| 2008-02-05 20:29
| 中南米旅行 ペルー後編
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