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2008年 01月 19日
朝5:30起床。ノビーに起こしてもらった。
眠い体を揺り起こし、バニョ行って歯磨き。 たらたら準備をしつつ、ジャスト6:00に宿を出た。 もう二度と戻ってこないんだな~。 ネコニャーと最後のお別れは済ませてある。 早朝、深夜は首絞め強盗に注意ってのが私のクスコのイメージ。 なので早朝の移動ということで緊張していた。 てくてく歩くと、明らかに現地の人の集団がいるではないか! きゃーこわいーやばいーと、歩いているとハポンハポン!と声をかけてくる。 やっばー 目を合わせちゃ駄目。殺される。 すると「へーい!リメンバーミー?」というので うっかりその男を見てしまった。 あれ? 「ターラ フレンド!」 ああw ターラの友達って紹介うけたオッサンだ!! びっくりさせやがってコノヤロー!!w オラ!と挨拶し、時計を指さして「トレイン タイムタイム」と言ってみた。 ノビーはどんどん歩いて行ってしまっている。焦る。 なのにターラのフレンドは私の手をがっちり掴んで離してくれない。 「マチュピチュ!トレインタイム!ハリアップ!」 するとマチュピチュかーと言って ゴッドブレス ウィズ ユー なんてかっこいいこと言いやがった。 サンクス!グラシャス! すると彼は懐からケーナ?を取りだし演奏し始めたのだ! おおう!!サンクス!! そういって私は走りだした。 一回振り返って手を振った。 そのくらいの余裕しかなかった。 演奏は私たちが広場に着くまで聞こえ続けた。 ちょっとジーンときた。 広場についてタクシーに乗り込む。 そして思ったより早く駅に着いてしまった。 ぽけーっと電車を眺めつつ待機。 しばらくして電車に乗り込み、席に着く。 よかった、私らの席は進行方向向いてるぜ! ↓これが噂の安い席、バックパッカー席65ドルだ。狭い。 さあ!写真撮りまくりだ! 前の職場の後輩に、マチュピチュの写真頼まれてるので 電車からきっちり記録してやんぜ!! 電車は7時きっかりに駅を出発。 この電車は2段階の料金設定がある。 ビスタドームという天井がガラス張りの高級なのは約$100。 バックパッカーという天井がノーマルの安い席は往復$65。 とてもじゃないが、日本人としても$100は高い。 なので私はもちろんバックパッカー席。 地元の人の所得がいくらか分からないけど この電車に乗る人間は恐ろしくお金持ちにしか映らないだろう。 そんな電車が貧困街をゆっくりと走りだす。 ↓クリックすると大きく見れるので、これは是非じっくり見ていただきたい。 そして一緒に考えて欲しい。 車窓から見ると、本当にこの区域は貧しいのだなと考え込んでしまう。 犬は相変わらずいっぱいいる。 電車に手を振る子供たち。 電車の轟音に耳を塞ぐ大人たち。 ただただ見る風景は貧しく、こんな風に旅行ができる日本人に生まれたことが毎年宝くじに当たっているような奇跡に思えた。 どこまでも続く貧困街。 よく見るとどの家の屋根の上にも飾り物がある。 十字架 二頭の牛 二個の壷 恐らく宗教的な物なのだろう。 家によってまちまちだが、こういった物は私の泊まっていた区域では見なかったので、貧困街にて初めて見ました。 ↓車窓から運良く撮れたお爺ちゃんと孫と犬のおでかけ。 さて、話は電車に戻して この電車は急な坂をまっすぐ昇るのではなく、山をじぐざぐに昇る仕組みのようだ。 進行方向だワーイ!と思っていると、切り替わって今度は逆進だー!となる。 意味分かるかな; 正面からみると、電車が最初、左上に上がって行く。 止まる。 次は右上に上がる。 止まる。 左上に上がる。 わかってるくれたかなTT こんな感じでじぐざぐに山を上がって行くのです。 しばらくそれを繰り返してるとガーっと走りだす。 すばらしい風景が続く。 しかし私はここで睡魔に勝てず居眠り開始。 ノビーに起こされて目が覚める。 ドリンクサービスかと思ってコーヒー頼んだら有料でしたw 写真撮影再開。 ↓つり橋の向こうに見える細い道がかの有名なインカ道。 インカトレイル、インカトレールとも言う。 詳しくはこちらに書いてありますが、これはハッキリいって私にはムリでしょう。 今回の写真は大きめのを貼ってあるので、ブログ上汚く見える画像は大きく見れます。 そしてまた睡眠開始。 どうも電車の揺れってのは睡魔を誘うね! んで、まだまだ時間かかるだろうと思ってたんだけど 10時過にマチュピチュ駅に着きました。 わー!さすが観光地だけに綺麗ー! わーわーわーここがマチュピチュ村かー! ↓日本の温泉街と非常によく似た雰囲気がありました。 お土産屋さん隠し撮り大会。 みんな好きなの持って行きなさい!(脳内お土産配り そんでテクテク歩いてて、インフォメーションセンターを見つけたので地図をもらっていると、 ホテルの客引きの女の子が寄って来ました。 ホテル決まってる?という顔なので 私はガイドブックを見せて、ここに泊まりに行くんだという顔をすると うちは個室でホットシャワー、トイレ付き、とっても奇麗よ!料金は20ソル。 見るだけならお金はいらないから見ていってと。 まあ行ってみるか、と最近子供に弱くなってるわ。 そして行ってみると驚くほど奇麗! なんでかって? それはね、まだ作ってる途中なのに とりあえず1Fだけは完成したから泊めておけって感じ。 いまこうして部屋にいると、上の階を改装してる音がガキガキゴリゴリと激しい音を立てているのですw ベッドも凹んでいない。 枕も堅くない。ふかふか。 良いんじゃない? んが、この宿に入る前の道で、偶然にも前の宿で一緒だった人に会って、その人が泊まってるのは10ソルだと聞いてしまったのだ。 400円と800円の差は大きすぎる。 ノビーは女の子に優しく話しかけた。 そしてやっとのことで10ソルでおkがでました。 ただし二日間泊まるという条件で。 もともと二日間泊まる予定だったのでおkk! ホットシャワーってちゃんと出るのか? と、ちゃんとチェックすべきだったんだけど まあ、大丈夫だろうと思ってさっき入ったら寒かった。 熱いお湯はでないけど、ずっと温い感じ。 でもまあいいや。 部屋も決まってベッドでゴロゴロ。 私はお腹が空いた。私は腹が減ってばっかだ。 ノビーに飯を食いに行こうと言うと 「なんか飽きた」とウルトラ級の問題発言。 こ、こ、こ、この天下のマチュピチュ村において 明日、マチュピチュに昇る身であるというのに あ、あ、あ、飽きたなんて悲しいこと言わないでくださいorz 確かにノビーは遺跡に興味がなくて、ただ私を心配して付いて来てくれたわけだけど まだ一カ月も経ってないのに先行き不安であるorz 飯食ってお買い物へ。 水やらヨーグルトやらオヤツを買いに。 ↓小さいスーパーの前にたむろすニワトリ。 ノビー:ニ、ニ、ニワトリ大嫌いなんだよね・・・・・・。 私:え?なんで?かわいいじゃん!足がグロイとか言わないであげて!! ノビー:いや、なんだろう、顔? 私:あートサカか。しょーがねーだろニワトリなんだからw と、理解されるわけないフォローを入れつつ、ニワトリの前を歩いてお店に入る。 ↓宿で飼ってる白いブルドッグ。命名白ブリ。 村の端っこに温泉の入り口がある。ノビーとそこでお別れ。 ↓温泉入り口 私は気乗りしなかったので温泉は行きませんでした。 ↓マチュピチュ村の床屋さん。 あれは一体?とずっと考えていてやっと答えが見つかったのだが 子供を大人しく座らせておくための遊具モドキの道具と思われる。 ↓細い道沿いにたくさんの店が軒を連ねる。なんとなく日本の温泉街w ↓マチュピチュ村にいた小型犬。 お土産屋巡りを終えて、一人で寒いシャワーを浴びる。 パンツと靴下を洗って部屋に干した。 部屋でもっくもくとタバコを吸う。 おっと、ノビーが帰って来たので温泉報告を聞こう。 ・露天だったせいか、虫の死骸がいっぱい浮いてた ・おしっこ臭かった ・ぬるかった 行かなくて良かったw いま16:30か。 明日は朝06時までにバス停に行くこと。 ワイナピッチュに昇ってくるどー! と、ここまで書いて寝た。 起きたのは18:30. う~ん。 また腹が減ったなんて言ったらノビーに殺されそう。 私は暗くなった室内に明かりをつけた。 プギャー!っと眩しい電気。 悶えるノビーw 窓を開けてタバコを吸う。 どうもこっちの人の所得から考えると、タバコなんか吸ってる余裕が無さそうで クスコでも地元の喫煙者を見たことがない。マチュピチュでも同じようだ。 なのでこのできたてホヤホヤのホテルに灰皿があるわけもなく 私は携帯灰皿でやりくりしている。 前に使っていた携帯灰皿はターラに一個あげちゃったので、今持ってるのがラストだ。 私は今夜この宿で再び眠気がくるまで起きていなければならない。 あ、そーだ! 外にあったお店でポテチでも買ってこよーっと! ノビーと二人でポリポリたべよっと。 外に出てると、昼間仲良くなった白くてでかいブルドッグが歩みよってきた。 どうやら誰かと勘違いしているようで、短く切られた尻尾をプリプリ振って何かを懇願している。 そう、これはご飯ちょーだいなのだ。 だがしかし私もある意味ご飯ちょーだい。 どさくさに紛れて白ブリ(ブルドックのこと)をモニモニわしわしさわり始めた。 奴はごきげんで身を寄せてくる。うくくw しかし白ブリはあろうことか私のタバコ入れの首紐をガジガジと食べ始めたのだ!!!! 思わず「ノー!ノノノ!」と叱ったがまるで聞いていない。 うう、やばい。 このタバコ入れはクスコの少年のお土産屋で買ったお気に入りの一品。 ここで食いちぎられては涙が出ちゃう。 しかも犬ってのは食ってるのを邪魔されると怒る。 保育園のころ、それで腕を噛まれた事もある。 そーっとそーっと白ブリの口の回りをモニモニした。 白ブリは甘ったれた感じで首紐を噛む力を緩めた。 今がチャンス!!と首紐を引っこ抜いた。 ぷはー! 白ブリきゃわいい!! あー、あとで紐あらわなきゃorz 白ブリは尻尾が短くて不細工な顔の割に体つきはスマートで 図体もうすらでかくて、ブルドックに対する見方が随分変わった。 しかしこれは雑種なのか? 雑種だったらわざわざ尻尾切らないか。 メキシコではシェパードの雑種を多く見た。 どの犬も凛々しく番犬という仕事を立派にこなしている。 クスコでは毛長の、日本で言う室内犬まで外で番してる。 あとグレートピレニーズの黒いような、これは今まで人生で見た中で一番大きい犬だった。 威圧感あり過ぎてさわれませんでした。 でもこの犬ほっし~と思ってしまったw どの犬も夜頑張ってるから昼間は爆睡。 死んだように眠っているからかわいい。 話は戻しまして、えーっと。なんの話だッケ? そうそう、宿の外に出て白ブリと遊んだのね。 んで、タバコを吸ってるだけなんだけど、やっぱ注目度が高い。 ジロジロ見られる。 東洋人が珍しいのか、少年がそばで私を眺めている。 少年に白ブリを指さし、ペロ?って聞いたらウンウンと首を縦に振ってくれた。 ボニータは可愛いって意味だと思うんだけど、 女はボニータ。 男はボニート。 この犬はキャンタマ付いてるからボニートだな。 となります。 可愛い女の子みつけて、へっへいかわいこちゃんよーと言いたい場合 あのエディ・ゲレロのテーマソング、マーマシータ!と言うのだ! 今日は暇だから今まで覚えたスペイン語書くよ! 大して覚えてないから書けるんだけどね。 まず、数字を結構覚えたw 1~10 ウノ ドス トレス クアトロ シンコ セイス シエテ オチョ ヌエベ ディエス 11~20 オンセ ドセ トレセ カトルセ キンセ ディエシセイス ディエシシエテ ディエシオチョ ディエシヌエベ ベインテ おはよう ブエノスディアス こんばんは、おやすみ ブエノスノーチェス 軽い挨拶 オラ! とっても素晴らしい ムイビエン ありがとう グラシャス どういたしまして デナーダ おねがいします ポルファボール トイレはどこですか? ドンデエスタ バニョ? トイレ貸してくれよ バニョ ポルファボール ここ アキー 大丈夫? エスタビエン? 大丈夫! エスタビエン! 少し ウンポコ え? ケ? 数字を20まで覚えたので偉いです。 おしまい
by tr.horus
| 2008-01-19 10:39
| 中南米旅行 ペルー前編
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Comments(10)
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MOKIMOKI
at 2008-01-19 11:44
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お土産の人形は、承ちゃんがフクと間違えて抱っこしながら寝てましたww
その後ろでフクが睨んでましたww
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tr.horus at 2008-01-19 13:20
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レオニールと呼ばれる人
at 2008-01-19 17:35
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オラ!
が、軽い挨拶だとは・・・ワロタ。 しかし、あの「マチュピチュ」が、温泉街の観光地化してますね。 ある意味、想像していた神秘な雰囲気が・・・ 現地の人は、どの人も明るい感じだね。人生を謳歌してるような。。 いろいろ考えさせられる生活風景だわ。
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tr.horus at 2008-01-19 22:46
>レオニール
オラ!は言い慣れると全く違和感ないよw オを強く発音して、ラはそんなに強く言わない。 ペルーでもドラゴンボールやってて大人気で、訳するとどうなるんだろう。 オッス!オラ悟空!は オラ!オラ悟空 ではなく オラ!ソイ ゴクウ! なのかなー。 ジャパニメーションが大好きな少年と話す機会がありまして でもそれはメキシコ後編になりますのでお楽しみにw >風景 私は日本人ってことで金に甘えてたよ。 でももうパチンコなんか行けねえ。 そういう思考回路になっちゃったっぽいw 良い経験を頂きました。
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リチェ
at 2008-01-20 02:56
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あわわわわw
マチュピチュの駅にホームがあるうぅうううう!! しかも屋根つき!!! 私が行った時は線路にそのまま降りたよ=w= うぅ・・・3年前だからねぇ・・・。そういえば工事してた気がする! それでちょっと場所が変わってたのかもしれない。 んでも、その方が楽しかったよー絶対w 鉄道脇ってギリギリまで露天が出ててすごいよねー。 途中、インカ道を何日もかけて歩く人たちが線路あるいてたしw ペルー鉄道かっこよかったーーー!ハァハァw
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tr.horus at 2008-01-20 10:56
>リリー
>>私が行った時は線路にそのまま降りたよ=w= あ~なるほど!! 納得できた!! どうして線路沿いにお土産屋があるんだろーって思ってたのw リリーが乗ったビスタドームはドリンクは無料だったのかな(==
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リチェ
at 2008-01-20 18:54
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食事付きでした・・・はい・w・;
下りでのファッションショーは見た?
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tr.horus at 2008-01-21 09:08
>リリ子
食事付きだとおおおおおおおおおおおおお???w そんなサービスなかったよwwwバックパッカー席wwwww 65ドルと100ドルの差は座席の空間(広さ)だけじゃなかったんだねw >>下りのファッションショー あるわけないwwww いやーこれは面白い話w どんどん比較してってねw
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いすず
at 2008-02-23 19:59
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貧しさ、これは厳しい・・・。
ペルー鉄道に乗ったら、車窓から飴玉を投げながら進むのって聴いた事があるのね。 貧しい家々の写真を見たら・・・もぉ・・・厳しさにビックリした。 「北海道」の貧しさで驚いてる場合じゃないわ。 ホルスの言うとおり、あたしゃ日本人ってだけで宝くじ当てたようなもんなんだよね。 世界の厳しさを、すっげええええ感じた。
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tr.horus at 2008-02-23 21:42
>いすずん
>>世界の厳しさ そうなんだよ。私も今まで微塵も思ってなかった。 日本人に生まれただけでものすごいラッキーなんだ。 この温室のような島の外は厳しい。それすら遠くの世界の出来事だった。 こうやって旅行して、世界を知るということは 実は、今の日本人に一番必要なことかもしれない。 もっと意識してしっかり生きなくちゃいけねえんだ。 とかいいつつ、私もまだまだ日本に甘えてます; >家の写真 阪神大震災を体験した人がこの写真を見て言った言葉は 「こ、これって震災の跡みたいだ・・・。」と。 それ聞いた時もガツーンと来た。 もっと世界を見たいね。
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